少年老い易く学成り難し~学び続ける~

 最近、名誉師範のある言葉が自分の中で引っかかっていました。

        「武士道の継承、よろしくお願い申し上げます。」

 武士道。自分の中では「名誉のために生き、名誉のために死ぬ」ことだと思っていました。しかしそれについての文献などを読むうち、その考え方は一部分的なものにすぎないのだということに気づきました。現時点では、私は武士道とは「精神の鍛練」すなわちどのような状況に置かれても、「ゆるぎない精神」を保つことなのだと考えています。

 文献を読んでいるうちに感じたことは、自分が知っていると今まで感じていたことは、実は全然知らないことだったんだなあ、ということです。「武士道」についての真理も、今の自分の考えだとやはり一部分でしかないことを考えると、これから先も学んでいかないといけない、しかし今後そのような時間がとれるのか?と感じました。

 

   (文献からキーワードを取り出してまとめることで、理解が容易になるなあとやっていて思いました。)