2020年度筑波大学女子ラクロス部の副将を務めております、すいです。
弊部は今年で創部16年目を迎えます。
まだまだ歴史の浅いチームです。
そんな私達のチームには毎年受け継がれているものがあります。
"繋げ、超えろ"
ボールを繋ぐ、
想いを繋ぐ、
先輩方が築き上げて下さったものを繋ぐ、、、
そして、
相手を超える、
自分を超える、
目の前にある壁を超える、
過去の筑波を超える。
とてもシンプルな言葉のように見えて、考えれば考えるほど深い意味があるように思います。
私達は発展途上のチームで、他の強豪校と呼ばれる大学のように伝統といえるようなものはまだ確立されていないかもしれません。
けれど、そういった型がないからこそ常に変化を恐れず、進化するために挑戦し続ける集団でありたいと思っています。
変化していく中でも、 先輩方や女子ラクロス部に関わって下さっている方、応援して下さっている方の想いを繋ぐことは忘れずに。
そして、16年前に公園でのパスキャッチから始まったこの部が近い未来1部リーグの舞台で戦うために、
まずは今年、過去の筑波を超える。
その1つの形として必ず2部昇格する。
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そんな思いで走り続けて半年が経ちましたが、
先が見えず、2部昇格に向けてどう進めばいいのか見失いかけた時もありました。
チームを変えようと意識しすぎて空回りしてたり、
ぶつかり合って本音を聞いて落ち込んだり、
練習できない期間が長く焦ったり、、
さらにコロナの影響でインターハイや甲子園など多くの大会が中止となっている今、リーグ戦も開催できるのか不確定な状況です。
そんな最近ふと思い出した言葉がありました。
There is always light behind the clouds.
以前、落ち込んでいた時に兄に教えてもらった言葉です。
兄は現在パイロットとして働いていますが、
地上がどんなに曇ってても、厚い雲で覆われて暗くても、雨が降って雷がなってたとしても、その雲を抜けた先にはとても綺麗で眩しいくらいに明るい空が広がっているそうです。
今、目の前が雲だらけだとして、
その先にとても綺麗な景色があると思ったら少し力が湧きました。
この現状を乗り越えた先に、最高の景色とみんなの笑顔があると信じて、
今できることを全員で一歩ずつ積み重ねていきたいと思います。
最後になりましたが、日頃から応援して下さっている皆様、いつも筑波大学女子ラクロス部をご支援いただき誠にありがとうございます。
2部昇格へ向けて、さらに強くなった筑波をお見せできるよう部員一丸となって励んでまいります。
今年もたくさんのご声援宜しくお願い致します。
2020年度 副将 14期 すい