代表挨拶

​代表の川原鈴乃です。

つるっ子プロジェクト実行委員会は、山梨県にある都留文科大学の学生が、都留市の子どもたちと交流しようという思いから創立されました。

今では、子どもだけではなく大人も含めた全年代の都留市の皆さんと食を通じて繋がろうと方針を変え、日々活動を行なっています。

しかし、私がこの団体に入った理由はそんな高尚なものではありませんでした。「タダで美味しいご飯がお腹いっぱい食べられる。」ただそれだけでした。
​こんな自己中心的な考えでつるっ子プロジェクト実行委員会に加入した私ですが、活動に参加し続けるにつれてお客様と繋がりを持つことを嬉しく感じるようになりました。なぜなら、青森から独り山梨県で生活する私にとって地域の方々と繋がることは、とてもありがたいものだったからです。

独りだった私がつるっ子プロジェクト実行委員会の活動を通して繋がりや居場所を見つけることができたように、お客様にもつるっ子プロジェクト実行委員会がそのような存在であり続けたい。メンバー1人1人の働きかけが、誰かのこころを救うことができるかもしれない。そのようなことを強く思いながら活動に取り組んでいます。

また、メンバーにもつるっ子プロジェクト実行委員会を居場所と思って欲しいです。まず自分が与えられないと、他人に与えることはできません。つるっ子プロジェクト実行委員会のメンバーはこの数年で飛躍的に伸びました。大所帯を理由にメンバー間の関係が希薄にならないよう、代表として色々取り組んでいきます。その結果、メンバーがつるっ子プロジェクト実行委員会にいて安心することができるよう願っています。

​充実感に満ちたメンバーがお客様と関わり、学校や職場・家とも異なる第3の居場所につるっ子プロジェクト実行委員会の活動がなれるよう、メンバー一丸となって取り組んで参ります。

これからもつるっ子プロジェクト実行委員会をよろしくお願い申し上げます。