こんにちは。UGBAS代表の東京大学3年山本です。
今回は、前回に引き続き中川陽平さんに関する記事です!!
内容は、中川さんの現在取り組むプロジェクト&ウガンダの今🔥
野球からは少し離れますが、中川さんの目指す新しい支援の形は必見です👀
ぜひ最後までお読みください!!!
前回の記事はこちら▶︎【元JICA隊員 中川陽平さん#1】ウガンダへ渡ったきっかけ&ウガンダでの活動とは?
【元JICA隊員 中川陽平さん#1】ウガンダへ渡ったきっかけ&ウガンダでの活動とは?
お話の前半ではウガンダに渡った経緯やウガンダ滞在時の活動についてお聞きしましたが、後半は中川さんが今現在取り組まれている活動についてお聞きしました。
これは僕自身、中川さんのFacebookを拝見していて気になっていたことだったのですが、その詳しい内容を知り、さらに興味を惹かれました。
では、中川さんは何に取り組まれているのか。それは、ウガンダ北部Sorotiでの「孤児院」の設立・運営です。
「孤児院」と聞くと、身寄りのない子どもの生活支援を行う場所というイメージですが、中川さんのプロジェクトが一味違うのは、就職支援までを一貫して行おうとしている点です。
まずは子どもたちの中でも特に向上心のある子を対象に、義務教育、語学教育、就職先の斡旋までを一貫して支援する計画で、現在はそのランニングコストを確保するための農業・酪農事業が進行中。近日中には建物の建設資金を調達するためのクラウドファンディングも実施する予定だといいます。
子どもたちの就職先については、合同会社ONESHINEと、ミャンマーでの日本語学校運営事業などを行う株式会社ミッチーノの提携2社が協力先となっており、両社とともに日本での就職先探しを行います。最終的に日本での就職を目指すというのも、このプロジェクトの大きな特徴です。
孤児院の運営は日本とウガンダでそれぞれ設立するNGOが担当し、ウガンダ側の代表は、僕らが昨年ウガンダに渡航した際にも大変お世話になり、日本でのホームステイ(元代表・小牧宅)や東大野球部での練習参加経験もあるオメリ・マイケル(Omer Michael; 写真右)が務めることが決まっているといいます。中川さん自身が2年間寝食を共にし、将来を見通す力やお金を管理する能力があると感じたというオメリ。僕自身も本当にオメリは適任だと思いましたし、地元Soroti出身で農業を学んできたというのも、今後の活動に活きてくるだろうなと感じました。
中川さん自身は、今後ミッチーノの社員として働く予定で、現地法人を設立した際にはウガンダに渡航する可能性もあるそうです。
ついで、ウガンダの現状についても教えていただきました。
ウガンダの新型コロナ感染者数は20人/日程度(最新の情報では100人以上と増加中)で、ケニア等の周辺国と比べて少ない状態だといい、現在はそのほとんどが帰国しているJICAも、11月終わりにはスタッフが、来年2〜3月には隊員が、それぞれ現地に戻る予定になっているそうです(正式なものはJICA等の公式情報を参照ください)。
ウガンダ野球リーグも新型コロナによるロックダウンなどの影響で開催できていない状態で、集団での練習すら難しい状態が続いています。コロナ影響がさらに弱まり、今後それぞれの活動が正常に戻ることを願うばかりです。
今回の記事はここまで!
今後のプロジェクトからウガンダの現状まで、たくさんのお話を聞くことができ、非常に濃密な時間でした😊
UGBASとしては、今後も中川さんの活動を追っていき、可能な範囲で協力していきたいと考えています。みなさんも、ぜひ中川さんの活動に注目してみてください!!!
最新の動向は中川さんのFacebookからご確認いただけます👀
○記事第1弾はこちら▶︎【元JICA隊員 中川陽平さん#1】ウガンダへ渡ったきっかけ&ウガンダでの活動とは?
【元JICA隊員 中川陽平さん#1】ウガンダへ渡ったきっかけ&ウガンダでの活動とは?
○間も無く駒場祭
UGBASは、11/21(土)〜23(月・祝)にオンラインで開催される東京大学の駒場祭に出展します!!
メンバーとのトークもできるので、ぜひご来場ください!!
11/22(日)の13時頃に、中川さんもいらっしゃる予定です!!
中川さんの活動に興味がある方もぜひお越しください😊
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