はじめまして!
今回の記事の担当をさせて頂く、1回生の「はづ」です。
まずはじめに、
第8回公演『あいまい宝島』が無事終演して、早くも2週間が経とうとしています。
改めまして、観劇して下さった皆様、今回の公演に関わって下さった各方面の方々に感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
振り返ると様々な思い出が詰まった今回の公演ではありますが、
私にとって何よりも大きかった経験は国立療養所 長島愛生園を実際に訪れた事です。
今まで作品を作り上げていくうえで、本や資料を読み漁って情報収集する事はあったものの、実際に現場に赴く事はありませんでした。
今回、現場に赴くからこそ得られるものや経験をする事が出来ました。
現物資料やパネル、現場の全貌を見て、感じて、考えて…
台本に綴られた無数の文字達はどんな感情を含んでいるのか、またこの作品が伝えたい事は何だろうか、と思い巡らして…
なんて、大それた事を書いていますが、実は台本ありの演劇は今回が初めてなんです(笑)"。
私の力と経験値で実現出来たのは本当に少なかった事は自覚しています。
スケジュール的にも厳しくて、なかなか顔を出せない日も多くありました。
幾つも悔しさが残ってしまった今期ではありますが、今までの自分と違った事が1つ。
『これはこれで良かった!やり切った!!次に活かせるぞ!!!』
と、思えた事です。
特に驚いたのは、
どんなに忙しい期間であったとしても次の公演の参加を無意識に視野に入れている事でした。
長くなりましたが、ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。
前世でどんな徳を積み、どんな偉業を成し遂げたのかと思うぐらい素敵なメンバーと出会い、
かけがえのない日々を重ね、本公演を走り抜ける事が出来ました。
私は本当に幸せ者です。
最後に、コロナウイルスが未だ猛威を奮っております。近々、インフルエンザウイルスも流行することでしょう。
何卒、お体には十分に気をつけてお過ごし下さい。
皆様と皆様の周囲の方々が日々平穏に過ごせますよう、お祈り申し上げます。