サークル活動、大学へ行って講義を受けること、友達と遊ぶこと、今まで当たり前と思っていたことが新型コロナウイルスの蔓延により春から全てストップしました。
私も予定していたスウェーデンへの留学がキャンセルになり、途方に暮れていた時に私はVolanteに出会いました。
もともと日本が大好きな私に、「Made in Japanを元気に」という活動理念は強く響きました。留学できなくなったこともあり、なんでもいいから何か新しいことを始めようという気持ちから入団を決めました。
数ヶ月間の活動を経て、私が成長したと感じるのは常に質問や改善案が出せるように人の話を聞く姿勢を身につけたこと、それらの質問や批評にすぐに対応できる発表者になることです。
Volanteに入る前の自分は、人が何かを発表していても肯定するだけで、内容をもっとよくしよう、高めようという意識が全くありませんでした。端的に言えば、人の意見を聞き流していました。
しかし、Volanteの話し合いでは一つの発表に対して、良い点・悪い点・改善案など活発な意見が飛び交います。話を聞いてすぐに質問ができるのは、それだけよく相手の話を聞いているということです。積極的に発言する先輩や同期に感化され、自分もきちんと発表を聞き、より良いものになるよう貢献しようと考えるようになりました。
また、自分が発表者になる場合にも先輩や同期はたくさんの質問や改善案を投げかけてくれます。それらに応えるためには自分の発表内容を熟知し、理解しやすい伝え方を考える必要があると学ぶことができました。
聞き手として発表者として、成長したというよりはやっと目標ができたという状況ですが、今後のVolanteの活動を通して意見や質問を出し、それに応える能力を伸ばしていきたいと思います。
どうすればより多くの人にMade in Japanの魅力が伝わるのか、Volanteメンバーと高め合いながら考え続けていきます。
