"カワイイ"の力を信じて!

初めてスタディツアーに参加したのは、昨年の夏のことです。主な活動内容は、カンボジアの小学校で、サッカー教室を約2週間開催し、「競技サッカー」や「サッカーができる環境に感謝すること」、「本気で何かに打ち込むことの大切さ」を子どもたちや村の方に伝えることでした。サッカー教室にはたくさんの男の子が参加してくれました! 男の子たちがサッカー教室に参加している間、女の子たちは小学校の校舎を案内してくれたり、長縄で一緒に遊んだりしていました。どうやら、女の子がスポーツをするということは、現地ではまだハードルが高い様子です。

WorldFut TSUKUBAの思いを、活動を通して女の子にも伝えたい!!!
女の子にも、私たちが現地にいる時だからこそできる経験をさせたい!!!

そう感じるようになりました。 サッカー以外のアプローチで私たちの活動に興味を持ってもらう方法はないのか? 女の子が興味を持ってくれることは何だろう? 
そこで、「女の子がみんな好きな“カワイイ”でなにかできないか」と思いつき、現地で一緒にアクセサリーを作る企画を考えました。
みんなでアクセサリーを作ることで、現地の女の子たちはアクセサリーづくりの経験ができるだけではなく、友達や年下の子に教えたり、カワイイ色の組み合わせを話し合ったりなど、新しい経験ができることでしょう。

次回のスタディツアーでは、簡単に作ることができて普段使いできるくらいカワイイ“タッセルピアス”を作りたいと考えています。(↓試作の様子)

いずれは、現地で手に入れることのできる糸や布でアクセサリーを作ることが目標です。

私たちの思いがカンボジアの女の子にも届けられる日が早く来ますように!!!