活動する理由

「明日やろうは馬鹿やろう」

こんにちは。学生団体WorldFut２年のヒグチです。

　今日は私が所属している学生団体WorldFutの理念について書こうと思います。
私たちの団体には長い間変わらずに掲げている理念があります。それは
「幸せと笑顔で溢れる世界を創るためにサッカーを通してすべての人々がキラキラ笑って暮らすきっかけを提供します」というものです。

　１年生の春、私はこの理念を聞いたとき、すごい綺麗事言うなぁと心の中で思っていました。

　しかし、１年間この団体で全力で活動してきて、この理念を理解できた出来事があります。それは去年の夏、初めてカンボジアに行き、ケウトム小学校というところで初めてのプロジェクトを行った時です。

　僕は１年生ながらそのプロジェクトの副リーダーを務めました。カンボジアの情報をまだ持っていない状態でプロジェクトの準備を進めるのは正直、難しかったです。しかし、仲間たちに助けられながら約１ヶ月間ベストを尽くしてきました。

　そして、８月、実際にカンボジアでそのプロジェクトを行うと現地の子供たちは全力で楽しみ、私たちに笑顔を見せてくれました。

　その時、「自分たちが努力をすればどんな状況の子供たちも笑顔にすることができるんだ」と実感することが出来ました。
　そして同時にこれが、サッカーを通してキラキラ笑って暮らすきっかけを提供することに繋がっているのではないかと思うようになりました。

　私たち大学生は一年中カンボジアの現地の人たちに寄り添い、直接的な活動をすることは出来ません。
　しかし、１年に１度その子供たちの笑顔を見るために、努力し続けることは決して間違いではないのだと思います。

　この想いをまた来年、再来年も続かせるために今日一日を全力で頑張ろうと思います。