文化の違いとは

「彼らにとってはこの生活が普通です」

通訳の方がこう言ってくださったとき、ふと自分はこう思った。もしカンボジアの地方の田舎に住んでいる子供達が日本に来たらどう思うんだろう、と。日本の生活を羨ましく思うのだろうか。それとも、改めてカンボジアで育ってよかったと思うのか。そもそもカンボジアの地方というのは、日本と同じような田舎地域が多数存在する。しかし、日本との大きな違いは生活水準の差だ。カンボジアの農村では、シャワーはなく、貯めた雨水を利用して体を流したり、洗濯は洗濯機がないので手で洗ったりと自分は大きなカルチャーショックを受けた。しかし、現地の人からすればこれが普通なのだ。そして、家の周りには食用のアヒルや鶏がそこら中ウロウロしたり、昔にタイムスリップした気分にもなった。一方、学校に行ってみると、そこでも大きな文化の差に衝撃を受けた。でこぼこのグラウンドで子供達が裸足でサッカーをしていたのだ。今の日本でこの光景はほとんど見ないだろう。しかし彼らにとっては普通なのだ。ほとんどの子供が今の暮らしに不自由なく暮らしているように感じた。これが彼らの文化なのだ。私たちは彼らの生活を尊重しなければならない。文化というのは国それぞれ異なりお互いに尊重しなければならない。文化に違いはあるが格差はないと私は思う。

kiho
2020.06.10

ハッとさせられた。彼らがグラウンドにゴミが落ちている環境に違和感を覚えないのは、それが文化になっているからだって聞いたことがある。実際にインタビューをしていて、サッカーをしていて怪我をする理由がゴミではなく、相手との接触事故だって子ども達が言っていて衝撃だった。

下村 和也
2020.06.09

たいちなりに考えて出した答えたいちっぽくていいね👍
“文化に違いはあるが格差はないと私は思う”か確かに、格差って言うのはなんか違う気がするね。