自分のやりたいことは何か
WorldFutのメンバーは今、この問いに対する答えをそれぞれが模索しているように思う。
というのも、私はたくさんのメンバーと会って話を聞く中で、必ずしもやりたいことが皆同じではないんだと率直に感じたからです。
メンバーひとりひとりの想い
私は入団してもう4ヶ月が経ちました。入団した理由は、学生生活を無駄にしたくない。何かしたい。サッカー好きだし国際協力すごいことだし今しか出来ない。そう思ったから。
〝学生団体に所属していることが自分の学生生活を充実させる〟
初めはこんなふわふわした考えが自分の中にずっとありました。「きっとメンバーも大半がそういう理由だろう。」そう思っていました。
でも違った。
国際協力がしたい、カンボジアに興味がある、サッカーが好き、理由は様々ですが、わかったことはそれぞれが自分のやりたいことを強く、真っ直ぐに貫いている、ということ。
ここである1人のメンバーのお話をします。
その人は、カンボジアに興味があって入団したそうです。けれど今年はコロナの影響でカンボジアに行くこともできず、自分は何のために団体に入ったのか?このままでいいのか?と自分自身と向き合っていました。もっと別の方法でカンボジアの子どもたちにアプローチできるかもしれない、他にやれることがあるならそれをやる。その人は自分がやりたいことを貫こうとしていました。
そこで私は思いました。
「仕方ない」じゃない。自らが行動を起こせば何かを変えるきっかけになるんだ と。
今こそ変わる時
多くのメンバーから入団理由やそれぞれのやりたいことを聞いた時、私は本当に驚きました。大学生でこんなに芯のある考えを持っていて、それに対して自ら行動をおこそうとしている、ということを知ったから。
「いつまでもふわふわしてちゃいけない。自分も変わらなきゃ。」
メンバーひとりひとりの想いが私を変える、成長させてくれるきっかけになりました。
コロナのせいでカンボジアにも行けず、会議もオンラインが多い中、きっと悩んでいるメンバーも多いと思います。でもこういう時だからこそ、もう一度自分自身と向き合うべきだと私は思います。
副代表も言ってました。「こだわる」
自分のやりたいこと、今できること、自分にしかできないこと、今だからこそ、しっかり考えて自分がやると決めたことをしっかり貫いていきたいと思います!