サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にする

こんにちは。WorldFut13代目の西澤毅司です。

今回はサッカーについて語っていこうと思います。

いきなりですが皆さん！　タイトルにある、

「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にするスポーツだ」

この言葉、知っていますか？

これは、「日本サッカー界の父」と呼ばれるデッドマール・クラマー氏の名言です。

とてもいい言葉だと思いました。しっくりきます。

僕自身、サッカーを始めたのは幼稚園生の時でした。そこで、ずっと言われ続けてきたのは「人間性」でした。コーチからは、パスミスなどの技術面に関しては、ミスをしてもあまり強く言われることはありません。しかし、相手を侮辱したり、悪質なプレーをしたときには、試合中でもつまみ出されます！僕も一回だけ経験あります。とても反省しました笑

皆さんもつまみ出されたことはないにしても、このようにして「人間性」を教え込まれたのは僕だけではないと思います。

世界でも「人間性」は大事にされています。オランダサッカーのある名門チームの若手育成では、「TIPS」と呼ばれる観点で選手をみるといいます。

• T・・・Technic　　　　技術
• I・・・・Intelligence　　頭脳
• P・・・Personality　　人格
• S・・・Speed　　           スピード

人格、入ってますね。また、世界のトッププレイヤーを見れば一目瞭然ですよね。メッシ、イニエスタ、チアゴ・シウヴァ、キングカズ。みんな人格者です。（たまに、噛みついたり、頭突きしちゃう選手がいますが、試合中は熱くなっているので大目に見ましょう笑）

僕はサッカーをしてきて本当によかったと思っています。サッカーやってなかったら？と思うとヒヤヒヤします！笑

サッカーの素晴らしいところはもっともっとありますが、長くなりそうなのでこのぐらいにしておきます。また今度！

さて、WorldFutはサッカーを軸としてカンボジアと交流しています。サッカーを通して子供達に夢や希望を与える。僕がWorldFutに魅力を感じた理由の1つです。カンボジアに行ったら、サッカーを通してカンボジアの子供達に技術はもちろん、人間性の部分も教えたいと思いました。

少し話は大きくなりますが、「世界中の人がサッカーをやれば世界は平和になるのではないか？」と大真面目に考えたことがあります。今もちょっと思ってます笑

今はコロナウイルスで世界は緊張状態でギスギスしています。だからこそ「人間性」、大切にしていきたいですよね。人を思いやること、知らない人でも大切にしていくこと。できることはたくさんあります。今自分にできることをやっていきたいと思います。

ご精読ありがとうございました！