“1”を創る

すでに出来上がっているものに乗っかっていくのは簡単だ。ある程度の土台がしっかりとしているから。けど、“0”は簡単じゃない。何をすれば“1”ができるのだろうか。

そんなことを改めて感じたのが先日無事開催できた学生団体WorldFutが運営したチャリティーイベントでした。今回の開催は多くの制約とともに開催に至りました。感染リスクを下げるために4会場の分散、4つの都道府県に分けての開催など今まで行ってこなかったイベント形態です。

このようなイベント形態でも、WorldFutのメンバーは「成功させたい」、「いいものを作り上げたい」という気持ちはいつも以上に強かったのではないでしょうか。

僕たちはイベント開催前は3つのセクションに分かれて“1”を作っていきます。今回僕は会場セクというセクションに所属していました。会場セクではイベント中に参加してくださる方々に対しての企画を考えるセクションです。

最初に述べたように制約が多い中での開催でしたのでいつも通りがあまり通用しません。そのため、限られた時間を最大限つかってみんなでもがきながら“1”を創りあげてきました。

“0”から“1”が生まれた場面の中で特に当日感動したのが開会式での場面です。開会式は4会場を中継でつなぐという方法で実施しました。が!これがまた難しいのです。4会場同じやり方では通用しない。会場ごとに調節、調節、また調節を繰り返して形になってきます。リハーサルでは音響機器の不具合や通信環境の不安定などが多く、まだ“1”と言える状態ではありませんでした。しかし、リハーサルの問題点を改善していくことで当日の開会式はリハーサルで起きていた問題が起きずに上手く行きました。まさに“1”が誕生した瞬間です。開会式を担当していたメンバーの嬉しそうな顔を思い出すだけで胸が熱くなります。

ここまで長々と書いてしまいましたが、メンバーの熱い気持ちが熱い大会を創りあげたことにつながり、団体を活性化させています。もうすぐ当日を迎える学生団体総選挙でも熱い想いがぶつかりあいます。WorldFutの代表としてプレゼンをしてくれる後輩もめちゃくちゃ熱い想いを持っています。どうかこの想いが多くの人に伝わりますように。


白井 佑季
2020.12.10

えでぃさん、、😭😭司会本当にお疲れ様でした!私も本当に本当に嬉しかったです

kiho
2020.12.04

開会式繋がった瞬間は本当に感動した。抜かりなく徹底的に準備してくれた会場セク、最後まで諦めずに4会場を繋げる方法を模索しこだわり続けていた姿を見ていたからこそ本当に感動した。