スタツアへの想い

毎年自分達が支援している場を訪れて、現地で色んなことを学ぶスタディツアー。今年はコロナウイルスが原因で中止になった。

私は昨年支援先に1度訪れたことがある。現地の子供達に名前覚えていてくれてるかな?顔覚えてくれているかな?早く一緒に遊びたい、と思い1年ぶりに会えることをとても楽しみにしていた。その楽しみがウイルスによって奪われ、とても悔しい。

また、昨年行けず今年初めて支援先に行く予定だったメンバーもいる。そのみんなとも一緒に行って、支援先を直接紹介したかったし、現状を目にしてほしかった、たくさんの思い出作りたかった、絆を更にもっと深めたかった。

 来年の3月に行くとしても私たちは夏で引退なので現役メンバーとしては行けない。私は後輩とも一緒に行きたかった。私たちと一緒に日本では得られないものを現地で得て欲しかったし、一緒に思い出を作りたかった。現地で企画する予定だったものを一緒にしたかった。しかも支援先で〇〇をこういう感じにする、という1日の流れを後輩に実際に教えることもできなくなってしまった。  

コロナウイルスのせいで大きなものが出来なくなってしまった。とても悲しいしコロナが憎い、が相手がウイルスということもあり私たちにはどうしようもできないししょうがないことだと思っている。

スタツアに行けなくなってしまった事から、今YELLメンバー達と日本にいても出来る支援を考えている。悲しんでばかりではいられない。子供達みんなに私たちの思いが届いて伝わればいいなと思っている。

また、今年行けなくなってしまったからこそ、後輩には来年のスタディツアーで良いものを得て学んで欲しいと思っている。