music&memory

私達が生きている中で必ず耳にする物は音楽だろう。それは様々な影響を与えるものとなっている。 なぜなら人間は、今までの記憶と音楽は何かしら結びつけてしまう傾向にあるからだ。

私は特にそう感じてしまう。最近ではミュージックビデオを作ることができるため、スクリーンで活動やイベントを目で見て耳で感じることで振り返ることができるのでより記憶に繋がりやすいのである。嬉しい記憶、悲しい記憶、悔しい記憶これらの記憶はただ生きてるだけでは中々思い出すことはできず、その状況に似た音楽を聞くことによって鮮明に思い出されるだろう。 音楽はただ聞くものではなく、記憶を思い出させたり体感させてくれる偉大なものであることを最近強く思うのでここに記している。

また、その音、記憶を共有・共感することができることが魅力であり友情関係を深め、心を慰め、一緒に傷つくことができるのだ。たかが数十年しかない人生の中でたくさんの音が記憶を大切にし、思い出させてくれることは人生経験が浅い私には到底計り知れないことである。

音楽を生み出すアーティストやそれに関わる全ての人々に感謝し音楽という存在を感謝することが私達に出来ることではないだろうか。私は日々感謝し、音楽にふれ、感情を記憶し、思い出して生きていくだろう。