大好きなみんなと

みなさんこんにちは!!福井大学よっしゃこい2回生の渋柿結衣です。


私は、2020年度演舞『志蕾』の振り作成に携わりました。
振り作成は毎年2~3月の間、平日の9時から17時までみっちりやります。他のみんなは旅行したりバイトで稼いだりしてる間、私たちは毎日振りを作っているわけです。
正直、振り作成がひと段落した今、「しんどかった~」という思いが強いです。(笑)
毎日踊って考えて、ノイローゼになるかと思いました。

もちろん楽しいことも多かったです。他チームさんの演舞を見てたくさん学べたし、自分の踊りが上手くなってるって感じられた瞬間もありました。お昼ごはんじゃんけんで毎回池田屋出してくるのは本当にやめてほしいですけどね。

だから振りを作り終わったときは、達成感でいっぱいでした。



でも、振り作成の本質は別のところにありました。
それは、よっしゃのみんなに振りを落としているとき。みんなが一生懸命覚えて、踊ってくれているとき。私はすごく嬉しかったです。

なぜなら、自分の大好きなよっしゃのみんなが、自分たちの作った振りで笑顔になってくれているからです。

「今年振り難しくない?無理なんだけど!」とか言いつつ、頑張って覚えてくれて、踊っているときは笑顔なんです。


私はよっしゃこいのみんなが大好きです。そして、みんなの
笑顔が大好きです。
全力で踊って、ふざけて、大賞が取れて涙でぐしゃぐしゃで。でも、そのすべての笑顔がすっごく素敵で眩しいんです。
私はみんなの笑顔を見るだけで元気をもらえます。

その笑顔を、自分の作った振りで見ることができた。そう思うだけで、本当に嬉しくて泣きそうでした。
実際、新年度演舞発表で志蕾をお披露目したとき後ろからみんなが踊る姿を見ていて、少し泣いてしまいました。
そのくらいみんなが踊ってくれていることが本当に嬉しかったんです。


お互いがお互いを大好きだからこその笑顔。それはきっと、自分たちだけじゃなくて演舞を見てくれる人たち、支えてくれる人たちをも笑顔にできると私は思っています。

大好きなよっしゃのみんなとこれからも笑っていたい。

自分たちが引退するその最後の瞬間まで、みんなの笑顔を見られるように。
そして未来のよっしゃの子たちに笑顔のバトンを渡せるように。
あと一年、全力で駆け抜けたいと思います。

最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。