自己実現欲求を満たせるいい時代

そもそも人が夢を持ち、
その夢を実現しながら生きられるということは、奇跡としか言いようがない。

歴史の中では、基本的人権の中の一つでもある自由権を得るために、数々の戦いがあり、市民1人1人の人生をより豊かにするために、多くの命の犠牲が払われてきた。

精神、身体、経済的自由権があることで、
私たちの自己実現の幅は格段に広がった。

「歴史」は大学にいくために学ぶのではなく、
私たちが今、どれだけ恵まれた時代に生きているのかを
噛み締め、感謝し、その恩恵を受けて最高に自己実現を成して、幸せに生きるための学びであってほしいと思います。

しかしながら、
そのような自由な国、自由な時代に生まれてきたにも関わらず、若者たちが夢をあまり持てない国になってしまっているのも悲しい現実。

生理的欲求→安全の欲求→社会的欲求→承認欲求→自己実現欲求
（マズローの５段階欲求説）

世間一般でいう幸せとはこんな物じゃないか、
周りに合わせ、それなりの人生を歩めば、承認欲求を満たすとこまではほとんどの人がいける日本という国。　

でも、それではもう満足できない時代に入ったなと感じます。

働く意味がわからない。
毎日がしんどい。
お金はそれなりに稼いでも喜びがない大人が多いです。

承認欲求の１段階上の自己実現欲求にいくためには、
とことん、自分を見つめることですが、
これが簡単なようで難しい。
自分の特性に合わない職場でもそれなりに働けちゃいますからね。

自分の特性を見つめる時間よりも、
食べて、着て、寝て、遊ぶところに時間も使っちゃいますし。
気づいたらもう、人生の時間はあまり残っていない、、、ということに。

自己実現できる最高の時代に生きているからこそ、
是非とも若者には早く、自分をしっかり見つめ、夢を抱き、最高に幸せな人生を早くから歩んでほしいと切に願います。

そうすれば、日本全体に活気が満ちて、
しんどい大人たちも自分を見つめ、自己実現を成す方向に転換し、社会がどんどん明るくなると信じています！