人間の行動は性格ではなく環境が決める【前編】

 どうも米村です。

突然ですが、「スタンフォード監獄実験」をご存知ですか?

スタンフォード監獄実験とは、監獄を模した施設に被験者を入れた後、被験者を囚人役と看守役に分けて、その行動を観察した実験のことです。

 しかし、この実験では、囚人役が看守役を痛めつけるシーンがどんどんエスカレートし、非常に危険な状態に。

あまりにも状況がひどくなったため、実験は途中で打ち切りとなりました。

 この実験を主導したのが心理学者のフィリップジンバルドーです。

ジンバルドーは

「人間の行動は、その人の性格で決まるのではなく、

置かれた環境によって決まる」

ことを明らかにしようとしました。

このことを説明した動画が以下の動画です。

 このTED動画では、一般人であっても状況次第では善人にも悪人にもなりうることを説明しています。

恐ろしいですよね。

この話に従えば、これまで良い人だと思っても、状況次第で変わる可能性があるのですから。

このように、色々考えさせられる動画なので、この記事の読者のみなさんも是非一度ご覧になってみてください。

次回は、ご紹介したTED動画から言えることは何か考察していきたいとお思います。



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