Zion’s clubの理念
私の所属するZion’s clubの理念は「他人のスタートを手助けする」です。この理念を基にZion‘s clubでは、今まで様々なところへ家を建てに行く活動を行っています。
厳密にいうと、家を建てることは、それ自体が目的ではありません。家を建てることで、多少なりとも生活に余裕が生まれ、余裕ができればその分、ほかのことに取り組めます。何もない状態から、自分たちの力だけで、何かを築き上げていくことは困難で、Zion’s clubの理念は、それを手伝うことなのです。
現状
私たち活動範囲は広く、海外へボランティアとして行くことも多々ありました。しかし、昨今のコロナウィルス蔓延に伴い、活動範囲も縮小を余儀なくされ、その代わりとして最近では、これまでやってこなかった内容のボランティアに参加し、活動をしています。
自身の思い
私がこのサークルでの活動を通じ求めることは、自身の見聞を広めることです。そのためには、実際に自身の体で、観て、聴いて、感じることが最も重要であり、メディアから得た情報を吟味するよりも、その経験のほうが何倍も価値があると考えています。
しかしボランティアをしに来たにも関わらず、自分ばかり何かを得ているわけにはいきません。よって自分が学ばせてもらった代わりに、今度は相手がやろうとしていることの、手伝いをさせていただき、お互いに成長することのできる、そんな活動になるよう、尽力していきたいと考えています。
本イベントに対する意気込み
食事は生きる上でとても重要な行為ですが、現在の日本では、食事を心の底から楽しむことが、困難になって来ていると、私は考えています。コロナの影響で各自自粛が求められる状況となり、大勢での食事や外食という話も聞かなくなりました。早く以前のような状態に戻らないかと、考える人も少なくないのではないでしょうか。
今回私が本イベントを通じ取り組んでいきたいことは、参加者が「楽しく食事をした」という思い出を作るための、手伝いをすることです。どうすれば、人に喜び、満足して、また笑顔になってもらえるのか、それを真剣に考えるいい機会であり、さらに、こんな時だからこそ、食事に対し前向きな気持ちを持ってもらうことで、心身ともにリフレッシュし、それが明日への活力になればと考えています。