賢者屋主催「CHEMISTRY」に参加して壊された3つの固定観念

みなさんこんにちは。弘前大学3年の鹿内大輝と申します。

今回、弘前で行われた賢者屋さん主催の就活イベント「CHEMISTRY」に参加しました!

私は東北最北端の青森県在住の地方大学生ですので、地方学生の視点から「CHEMISTRY(ケミストリー)」に参加した感想を述べていきたいと思います。

一応、弘前のことを知らない方もいらっしゃると思いますので、ざっくり紹介すると「りんご」と「日本一の桜」で有名な街です。春の桜祭りやねぷた祭りでは、県外や海外からたくさんの観光客がいらっしゃいます。

目に留まったら是非最後まで見ていただけると嬉しいです。

参加した理由・目的

「CHEMISTRY」に参加したのは、大学の先輩からの紹介がきっかけでした。

「CHEMISTRY」では、数社の企業が東京からわざわざ青森まで来てくださいます。私のような地方大学生にとっては、一度にたくさんの都会の企業さんと出会う機会はなかなかないので、シンプルに「ありがたい」と思いました。

何より「東京で働いている人の話が聞ける」という点に一番魅力を感じ、参加しました。

「CHEMISTRY」を紹介された時点では、特に就活イベントに参加したことはなかったので、弘前の同じ大学の知り合いも多く参加することで、何となく安心感もあり最初に参加する就活イベントとしてはピッタリだなと考えました。

得られたこと・学んだこと

「CHEMISTRY」を通して、

  1. 今の自分の就活レベルを何となく知ることができた
  2. 東京の人だからとこちら(地方学生)が構える必要は全くない
  3. 就活に対して「堅苦しさ」のようなイメージが和らいだ

を学べたことがよかったと思っています。

今の自分の就活レベルを知ることができた

企業の方とお話したり、同じ学生同士とワークをする中で、「この話なら落ち着いて話せる」とか「他の人よりも自分の方が上手いかも...苦手なのかも...」というような強みや弱点が何となく知ることができました。

例えば、私の場合で言うと、「人見知り、人前で話すのが苦手」と思っていましたが、意外と初めて会う学生に積極的に話せたり、企業の方に質問することが出来て、単なる思い込みだったのかな?やればできる子なのかな?と思うこともありました。

逆に、自分の中で一番伝えたいことを整理して話したり、段取りよく話すような管理力・調整力には難しさを感じ、それが出来ている学生を見たときは素直に「凄いなぁ」と感じる時もありました。

東京の人だからとこちら(地方学生)が構える必要は全くない

私は生まれも育ちも同じなので、旅行以外は県外を出て長期滞在した経験がありません。

そのせいもあってか、東京で働いている人に対して偏見がありました。よくネットやSNSで「満員電車に揺られて疲れ切ったサラリーマン」「誰もが足早で急いでいる」というイメージがすり込まれていました。

したがって、東京の人はせっかちで冷たい人が多いイメージが心の片隅にありました。しかしながら、今回の「CHEMISTRY」で来ていただいた企業さんは、そのイメージを覆してくれました。

私の話には優しく相槌を打って褒めてくれる、雰囲気を明るくするため冗談も言ってくれるなど私の考えていたイメージとは違いました。

そういった意味では、自分の目で見たり会わないと分からないと思いました。

就活に対して「堅苦しさ」のようなイメージが和らいだ

今まで、自分の中で就活に対して堅苦しいイメージがあり、中々気が進まなかったのですが、当日は私服でOKでしたし、変に気を遣った言葉遣いや丁寧にかしこまる必要もなく、フランクな雰囲気でした。

就活に対して重苦しい堅いイメージがなくなり、「自分のことを研究して、自分の価値観と照らし合わせながら企業とマッチングするお見合い的なものかな?」と割り切ることができたと思います。

今後に活かしていきたいこと

「CHEMISTRY」に参加したことで自分のことを少しだけ知ることができ、また就活に対する堅いイメージを払拭することができました。

今後も、ネットやSNSの情報やすり込まれた自分のイメージに左右されることなく自分の目と経験から得られる情報を頼りに行動していこうと思いました。

最後に一言

「何事も経験」だと思って前向きに行動していこうと思います!