「Rainbow Caravan」は個人の挑戦が重なってチームがとんでもないスピードでどんどん前へ進んでいるようなイメージがあります。
というのも、私は、個人個人で挑戦という言葉に対してのスケールの解釈が違うと考えています。例えば、夢であった舞台での主役を務めるというのも、朝誰か1人に挨拶しようというのも同じ挑戦であると思います。とにかく、挑戦には大小問わず人それぞれたくさんの形があります。しかし、これまで自分自身が教育を受けてきた、見てきた中で感じるのは、団体の目標に向かって行動することが多いと感じています。
学校教育の中のイベントごとであっても、クラス目標を立て、それに向けて頑張るということを経験してきました。確かに団体の目標を達成することで、得られることはあるかもしれませんが、自分の頑張りを感じられる生徒とそうではない生徒に分かれしまいます。私は、個人の挑戦が団体の成長につながると「Rainbow Caravan」の活動の中で感じました。次のワークショップに向けて、 全体で目標をたてる事はもちろん、個人的に目標を立て何に挑戦するのか、一人一人が明確に持っているというのが、モチベーションを高くブレずに日々考えながら努力できるのではないかと思います。
また、その様々な大きさの挑戦を共有し合えるという「Rainbow Caravan」の環境も活動の中で心から感じました。どんな挑戦も心から応援し、その挑戦を経験したことのある人がアドバイスをするという環境が、すごいスピードで成長している要因だと思います。このたくさんの挑戦を経験し、新たなことに挑戦しようとしているメンバーだからこそ、子供達のたくさんの種類、大きさの挑戦に対して心から応援しサポートできると確信しています。
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文章：中村祐太郎
編集：宇野広大
