山形県産さくらんぼ

数か月前に非常にびっくりしたことがあります。山形県の人口がついに仙台市に抜かれたというニュースです。「なんだよそれちょーどーでもいいんだけど。」「てかまず山形ってどこだよ」皆さんそれぞれの心の声はもう聞こえているので安心してください。

でもみなさん、もう少し踏みとどまって考えてほしいんです。今、お金の偏りとともに、人口の偏りも留まるところを知らない状況です。
そもそも、理論的に言えば、農村部からの人口流出、そして、東京の人口一極集中はとまるはずがありません。東京に人口が流れれば、交通などもより発達することを求められる。企業なども人口が多いところをターゲットにして事業などを展開していく。すると、東京での雇用も増える。すると、もっと人口が流れてくる。…とのように…。

その現象が続くことによって生じる経済的不利益も大きなものになるので、政府もまったく手を打とうとしなかったわけではありません。考えられた政策の一つに、「首都移転計画」というものがあります。内容は、文字そのままです笑。

様々な都市が候補に挙げられたらしいんですが、話はうまくすすみませんでした。そして、今やその話はもう話題にものぼらなくなりました…。

なにか、この問題を解決する革命的な政策は今後うかびあがってくるのでしょうか…。

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