就活という観点で広島に足りないもの

久しぶりに記事を更新します。笑

土日すると言ってたのにも関わらず何もしなかったので思いついたことをそのまま書きます。笑
今回は、大学の後輩の藤野君からテーマを出されたので「就活という観点で広島に足りないもの」について書きます。

別に足りないものはないんじゃないか

冒頭から出鼻を挫くようで申し訳ないんですが結論はこれです。笑
広島の全就活生のほとんどの人は普通に就活するしか選択肢はないです。そして、普通に就活するなら足りないものはないと思っています。
正直、自分自身は地方と都市圏の就活格差をなくしたいと思って東京のベンチャー企業で仕事をしているので、自分はあくまでも県外で就職したい就活生に向けた発信しかしていないです。県外で就職したい就活生に向けたサービスの需要はまだたくさんあると思います。
しかし、特段不満がない人が8割を占めるのでもし現状で足りないものがあるとするなら今頃学生デモでも起きてると思います。笑
なので、そもそも就活という視点は誰視点なのかをよく考えないとただマイノリティー(この場合だと県外で就職したい人)が声を大きくしている事になるので一般論として浸透することはあまりないと思っています。

しかし、これだと何も話が進まないのでこれからポジショントークで自分の意見を書きます。笑

必要としてる人がいるからマネタイズができる

約1年間就活支援をしたり、内定をもらった会社でインターンをした経験から思うことは、情報感度が高い人は全就活生の2割くらいしかいないということです。それが個人的にはよくないと思っています。
なぜ情報感度が低いと良くないのかというと、社会を知ろうとしないと一生社会の歯車で人生を終えることになるからです。意識高い系の人がこぞって同じようなことを言いますが、実際これは紛れもない事実です。時代の変化に合わせて自分を変化させることができる人はみな等しく情報感度が高いです。ただし、全員が全員そんなに柔軟に生きれないと思うので超大手や公務員を目指すのは別に悪いことだとは思いません。
そうは言っても、いまや大手に入っても一生安泰ではない時代とよく言われています。もしかしたら一生安泰な会社も探せばあると思います。ただ、そういった会社を見つけるためには結局は情報感度が必要だよねって結論になるわけです。
でもそれを探す手段を考える意識もないから、結局はマイナビやリクナビといった就活媒体を使ってなんとなくそれらしい仕事を探すのだろうと思います。
そうやって当たり前を疑うことができる人が少ないことこそが、圧倒的に就活生に足りないものだと思います。
必要としている人(就活生)がいるからマネタイズ(就活媒体)ができるので8割以上の就活生が使っているツールは非常に便利である一方、思考を停止させるツールだと思っています。
じゃあ何が足りないのかを具体的にどうやったら考えられるかを個人的な意見で書こうと思います。

自分が何歳で死ぬかを考える

意外と考えていないことだと思うんですが、これ結構大事だと思います。自分がこの先何年働くのか?を考えていけばそれまで仕事ができるのかを軸に考えることは大事だと思います。大手にいて定年までは潰れなさそうならそこで人生をまっとうする考え方もありだと思うし、40歳で死ぬからそれまで一生遊んで楽しく生きたいという考え方でもありだと思います。なので、その人の価値観に合わせた人生設計がその人の満足に繋がるので死生観を持つのは大事だと思います。人生は人それぞれなので、周りに合わせてなんとなく就活をして後から後悔するくらいなら、好きなことでもやった方が人生は楽しく生きられると思います。

多様性を受け入れる姿勢

個人的に広島が好きじゃないところはここです。笑
多様性を受け入れることがどう就活に繋がるかというと、思考が柔軟になることと他人は他人自分は自分と考えることができるからです。これができるとかなり幸せに生きられると思います。広島では広島大学が一番頭がいいですが、東京に来たらもっと上の学歴の人がたくさんいます。さらに旧帝大や有名私立まで合わせると計り知れない数がいます。笑
そうやって多様性が無数に存在するとどうなるか、それは常識が通用しないことです。東京に来たら色んな人が好き勝手に生きています。元々自分の住んでいた街に馴染まなかったから都会に来ている人ももちろんいると思いますが、多様性を受け入れるという視点でいくとかなり住みやすい街だと思います。そういう中で東京で仕事をしているので、広島の人は真面目だなあ(多様性がない)と感じます。

要するに、自分自身を受け入れることと、他者を受け入れることができるようになれば、より生きやすくなると思うし、そうやって個人がもっと意思を外に出すことで自分の中の世界はより広がると思います。

個人的には、もっと学生が主体的に広島を盛り上げて欲しいと思っているので、願望だけ書くとこんな感じでイメージしています。

広島を盛り上げたい
→ まずは広島がどんな街かを理解することで足りないものを見つける
→ 社会に触れる機会や多様性が少ないことに気づく
→ 学生団体や起業家、長期インターンなど多種多様な活動が活発になる
→ 学生から広島の経済を活性化する存在を担う

という感じです。

かなりまとまりがない文章を書いてしまいましたが、願うならもっと広島の学生には情報感度が高くなって欲しいです。コロナが東京で蔓延しているのに、広島では新歓を開催しようとしたり、ビラ配りを計画している人たちもいましたが、そういう人がたくさんいるようだと広島のレベルもたかがしれてますよと厳しい言葉でこの文書を終わります。

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