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不登校支援学生団体 クロッカス
不登校児の余暇活動及びその保護者の語りの場

今回はですね。「起立性調節障害」ついて書かせていただきます!といっても、私も詳しく勉強したことはなく、あくまでも私の症例を元にお話をさせていただきたいなと思っております。当事者の体験話ってやつです。
まぁ現在進行形なのですが!!!!!!🤨
ではまず、起立性調節障害を知らない方に向けてネット記事を引用してきました。あとで簡単に言いますが、「オーケーマイケル.そのくらいの時間はあるよ.」と言う方はご覧ください👍🏻
『起立性調節障害は、自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。立ち上がった時に血圧が低下したり、心拍数が上がり過ぎたり、調節に時間がかかりすぎたりします。この疾患は自律神経疾患なので身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わって起こると考えられています。』
とこんな感じです。自律神経というのは「副交感神経」と「交感神経」の2つに分けられます。副交感神経は眠る時やリラックスしているときに優位に働くものです。交感神経は、日中起きているときに目がシャキッとしているときや興奮しているときに優位に働いているものです。
起立性調節障害の人は、この2つの神経がうまく作用しておらず、睡眠時に交感神経が優位に立ち、目が冴えて眠れなかったり、起きなければならないときに副交感神経が優位に立ち、動くことができなかったりという症状が出ます。
しかも、治療方法としては、「水をしっかり飲む」「塩分をちゃんと取る」「日中は横にならない(無理)」「ストレスのコントロールをする(できてたらこうはなってない)」「起立時はゆっくりと立つ(治療法…?)」とまぁ、こうすれば治る!というものは一切なく、これでましになるかも知れない。くらいのものしか存在していません。だから長引くのですが…。(ちなみに子どもから大人に成長する過程でゆっくりと治る、時間経過が1番の治療法です)
また、症状として特徴的な、つまりこの障がいを代表するものが、「朝の辛さ」です。からさじゃなくてつらさです👐🏻
起立性調節障害には血流が関係しているのですが、朝は長時間同じ姿勢でいたことからか血流の流れが悪く、頭を動かすのでやっとでした。
親に起きてと話しかけられていても、夕方に起きた後の記憶には残っていませんし、どれだけ揺さぶられようが目が覚めないこともありました。
ですが、そんな状況でも学校は朝から始まります。
私が起立性調節障害になったのは中学2年生の夏でした。私の「ヒストリー」読んでくださった方は思い当たる節があるかも知れません。そうです。私が不登校になったときです。
順番としては、メンタルの不調→起立性調節障害の発症です。
起立性調節障害は、「ストレス」が大きく関係しています。おそらく私が発症したきっかけはメンタル面の不調だったのだと思います。詳しくはヒストリーをご覧ください。誰かの生きた歴史を知ることは、自分にとって大きな糧となりますから!
そんなこんなで発症してしまった私は、毎日夜は交感神経が高まり眠れない。朝は血流が悪く動けない。お昼から夕方にかけて目が覚めても、これまた血流が悪く酷いめまいや立ちくらみのせいでまともに歩くことができませんでした。発症してすぐの、1番酷かった時期は2ヶ月ほど布団から、家から出ていなかったと思います。
横になっていても天井が回ると症状を伝えると、祖母が「更年期障害の私と同じ症状ばかり出てんやねぇ」と言っていたので、私は更年期になるとまたこれを体感するのかぁ、若干のキャリア持ちやんとわくわくしています😌一昨日もめまいが3年ぶりくらいに出たのですが、もう症状に対して慣れてきたのか、「お!お前久しぶりやん!!」くらいのノリで付き合いました。
ほぼ月1で新しい症状や前の症状が出たり入ったりしていればこんなもんですよ!!!😑
朝、今日の症状ルーレットが回るので…!日によって違うことばかりなんです。本当に人体って面白いですよね……。
吹っ切れたのはここ1年以内です。それでも時々、どうして私だったのか、なぜ治らないのかについて哀しくなることがあります。考えたって仕方がないことなんですけどね。健康に生きたかったです。
楽しく脱線してしまいました!話を進めます。
学校へは夕方から向かうこともありました。もう授業は終わっていますが、学校に通いたかったのです。
ですが、「歩いている自分の揺れで酔う」という症状が出ました。新登場です。これのせいで基本げろげろの私が通りまーすという状況が生まれました。笑い事ではないのですが、ここまできたらもう笑うしかありません。
もちろん、人の症状でしたら笑いませんよ。私の自己防衛手段がこれなだけですから。お許しください😷
そんなこんなで、いろいろな症状と出会いました。今も、この症状はほぼ全て続いています。比較的夏は元気で、冬は酷いんですけど、そういうところにも個人差が……って、個人差の話をしていませんでしたね。
起立性調節障害には多くの個人差があります。私の文を見ていただければわかるかも知れませんが、私自身ひどい時は寝たきりです。今は大学に通えています。また、症状も日によって違う人もいれば、全く同じ症状に悩まされている人もいます。
このように、起立性調節障害だからこう!と決まっていることなどほぼありません。
唯一共通していることは、「サボりだと思われること」です。
朝がつらいので、学校に行くのが難しいというお話は致しましたね。お昼になると、なんの症状もなくなって元気になる人も時にはいます。ですが、側から見たらそれはただの学校に行きたくないから仮病をつかっている、または駄々をこねている人です。
これがサボりだと思われる1番の理由です。だからこそ、私たち起立性調節障害者は、この障がい自体を知ってもらう必要があります。
今回記事を書かせていただいたのも、これが理由です。サボりではないのです。本当につらいのです。ですがなかなか伝わりません。下手をすれば家族にすら伝わらないのです。
もっともっと多くの人に知ってもらい、この子はもしかしたら起立性調節障害なのかな?と思ってもらえるようになるまで、広める努力をしたいと思っています。
発症人数が多い中、今後発症した子どもたちが生きやすい社会になりますように。
本日の記事はここまでです!最後までご覧いただきありがとうございました☺️💕
今日の朝1番のネコチャンです!今回はハルです🥰

ちょっと寝ぼけてます🐈
では次の記事もお楽しみに!💪🏻
何を書くかは決まってませーーーん!!!!うおおおお!!
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