古着に出会って3年がたった。
突然だが、古着の魅力について語りたい。

古着と聞くと、どのように思うだろう？
ある人は汚い。ある人は高そう。
意見は様々だと思う。
私が古着とは何かと聞かれたらこう答える。
＜古着は歴史であり個性だと。＞

？？？となった人も多いだろう。
説明しよう。

歴史といったのは、ヴィンテージ(ビンテージ)と呼ばれる商品、またはミリタリーなどを指す。
歴史的背景があって生産された服といった方が分かりやすいかもしれない。

例えば、有名なのはM65フィールドジャケット
歴史の編纂と共に人が知識を振り絞って作った努力の結晶である。それを真似て作られる服は今のアパレルブランドでも存在する。それほどまでに名高いデザイン性の優れたミリタリーだ。
詳しくは下記を見てほしい。

【M-65】フィールドジャケットの歴史と市場価値。
ストリート&ミリタリー系編集者　ADちゃん

https://dig-it.media/lightning/article/475514/

服は時代によって変化していく。その服が今も残っているという時点で古着は歴史だと私は思う。

個性といったのは、その服は世界で1着しかないかもしれないということだ。メーカーで薄利多売しているものは正直に言って人と被ってしまう可能性がある。

しかし古着はどうだろう？　過去の服であればあるほど、かぶる確率は低い。そのため個性的と言われるのだ。

古着は歴史を紡ぐものだと私は思う。
人が着ていたものが次の人へと引き継がれていく。
服が人を変えて歴史になっていくのだ。

だからあなたの家の服を捨てないで、
古着として売ってみたらどうだろう。

あなたの服が予想もできない歴史になっていく。
ワクワクしないだろうか？

私は古着屋さんではないが、買い取って次の人に繋げたい。要望があればぜひ。