ジェンダーとインディーロック

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先日の1stアルバム『if i could make it go quiet』が世界的に話題となったノルウェー出身の22歳、Marie Ulvenのソロプロジェクトとなるgirl in red。

彼女の歌う楽曲の中で重要なテーマとなっているのがセクシャリティについてである。
今までも楽曲の中で同性への感情などを歌ってきた彼女だが、今回のアルバムではセクシャルマイノリティとしての孤独感や、そのメンタルの苦悩などが爽やかな暗さを持った至高のインディーロックとして歌われている。

「このアルバムの中身のほとんどはただの雑音、たくさんの精神的なノイズなんだ」
と本人は語るが、その葛藤を作品として語り歌い継ぐ姿は性別という壁を乗り越えジェンダーについて悩む多くの人、また今の社会全体に届き勇気づけてくれるだろう。


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