企画書作成　「Forget-me-not」 [未完成]

「Forget-me-not」は冒険×ダークファンタジーの作品であり、崩壊した世界を旅しながら、失われた記憶を探し求めるとともに、自らの人間性を保ち続けることをテーマにしています。

アイデア
このゲームの着想は、私自身の実体験から生まれた。私は過去に恥ずかしい過ちを犯し、そのことを知る人々の記憶を消せたらどんなにいいだろうと思ったことがある。しかし、実際にはそんなことはできず、時間が経つにつれて、自分自身もその出来事を忘れてしまった。そして、忘れたのは悪い記憶だけでなく、大切な思い出も一緒だった。そこで私は思った。過去の過ちを振り返ることは、決して無意味ではなく、そこには大切な経験や学びがあり、それらが今の自分を形作っているのではないかと。そんな想いから、この物語を描くことにした。

プレイヤーは崩壊した世界を探索し、記憶の断片を食べることで真実に近づく。しかし、それは自我の喪失などのリスクを伴う。食べなければ謎解きが困難になり、進行が遅れる。

コンセプト
真実を求めて記憶を食べる選択をしますか？ それとも人間らしさを失うリスクを取りますか？

作品について
こちらは1年後期のゲームデザインの授業で制作したゲームです。