皆さんこんにちは!
学生国際協力団体CUE9期代表の吉田珠広です😊
今回は、私が学生国際協力団体CUEに入った理由についてお話しします!
卒業を控えた高校三年生の冬、
なんとなく思い描いた自分の大学生になった姿が、高校の時と同じく、学校と家の往復に、
バイトや友達と遊ぶという予定が入るだけで
ずっと同じ景色しか目にせずただ平凡に4年間を過ごしている、というものでした。
そのときは、まあ大学生になったら結局サークルとか入ってなんだかんだで充実してるんだろうな、くらいにしか考えていませんでした…
が、いざ大学に入学すると目の前のことをこなすのに精一杯で、新しい道を探す余裕はありませんでした。
大学では沢山海外に行きたい、色々な人とコミュニケーションが取りたい、今までしたことがないことがしたい、大学生活でなにか一つ頑張った!と言えることがしたい。。
周りがどんどん自分のしたいことや新しいことに挑戦している、なのに私は…とある種の劣等感を感じていました。
そんな時、高校時代にお世話になっていた塾の先生が、カンボジアにボランティアに行く!と楽しそうに言っていたことを思い出し、半ば無理やり連絡を取りました。
その先生が偶然CUE6期生の先輩だったので、CUEを紹介してもらい、春の新入生説明会に参加しました。
説明会では、日本とは違う世界、子どもたちのキラキラした笑顔、CUEメンバーの充実感に溢れた顔、私の好きなスポーツを通した支援、自分の成長に繋がる活動、CUEの活動全てにとても大きな衝撃を受け、私もこの世界に飛び込みたい!という衝動に駆られました。
しかし、人見知りで先の不安ばかり考えていた私はどうしても最後の一歩を踏み出すことができませんでした。
1回のカンボジア渡航にかかる費用は約10万円。
私にとって10万円はとても大きなものです。その10万円を払ってカンボジアに行く価値があるのか、この活動をして自分が本当に成長できるのか、投げ出さずに最後まで一生懸命になれるか、メンバーに馴染んで楽しめるか、、、
考えすぎて夜も眠れなかったです(笑)
でもそれくらい、私にとって大きな決断を迫られていた時でした。
そんな時、友達から言われた忘れられない言葉があります。
それは、「起こるかもしれない(今実際には起こっていない)ネガティブなことより、これから絶対起こるとわかっている楽しいことを考えた方がある意味現実的じゃない?まひろは絶対楽しめるってわかってるのに、自分の足を引っ張ってるのは自分だよ。」という言葉です。
この言葉が勇気のない私の背中を押してくれ、CUEに参加するという一歩を踏み出すことができました。
あの時、もしこの言葉が無ければ、いつまでも覚悟が決められず、高校生の時に想像した通り何の変哲もない大学生活を送っていたと思います。
CUEに入って、もうすぐ2年。
嬉しいこと、楽しいこと、しんどいこと、辛いこと、、、沢山経験したけれど、どんな時も挑戦し続けていけるのはカンボジアの可愛い子どもたちや共に進み続けるメンバーはもちろんですが、この言葉が私の根底にあるからだと思います。
思うようにいかない毎日ですが、健康に気をつけて日々カンボジアの子どもたちになにができるかを考え、努力していたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!