CUEに入ってから1年が経ちます。ただ、今までの自分を変えたい、その一心でCUEに入り分からないことが多い中必死に１年間活動をしてきました。
この1年で私が成長できたと自信を持って言えることが1つだけあります。
それは、「自分の先入観で物事を決めないようになった事」です。
皆さんは発展途上国と聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか？
「汚い」、「不便」、「治安が悪い」これは私がカンボジアに行く前に持っていたイメージです。
私の友達は、私がカンボジアに2週間行くと聞いてわざわざ家にお守りを持ってきてくれる程心配してくれていました。それほどカンボジアに限らず発展途上国には「危険」というイメージを持っている人が多いのかもしれません。
しかし、それは単なる偏見にすぎませんでした。
確かにカンボジアは日本と比べると、不便だし治安も悪いかもしれません。しかしそれ以上にカンボジアには人々の優しさがありました。
たとえ言葉が通じなくても子供達とスポーツをすればすぐに心を開いてくれました。日本では見ることのできない、沢山の屈託のない笑顔を私たちに見せてくれます。
このことを実際にカンボジアで知った時、「発展途上国」「カンボジア」という言葉だけで自分の先入観でイメージを悪くしていた自分が恥ずかしくなりました。
cueの活動を1年間するなかで、実際この目でみてみると思っていたことと違うことがたくさんありました。たとえ困難な事でも先入観で決めつけず「とりあえずやってみる事」が大切だと思い、この1年間で今までの自分とは違う自分に成長できたのではないかと思います。
これからも自分の成長の為、カンボジアの為、cueを支えてくださっている方々の為、感謝の気持ちを忘れず活動していきたいと思います！
最後までお読みいただき有難うございました。
10期生 会計部 黒田萌衣
