泰一君よりご紹介に預かりました田畑龍一と申します。
内容に入る前にまずお断りを入れさせてください。
泰一君の記事の34行目にございます、
”彼はほんとに彼はほんとにはなしがおもしろい、はなしを回していくのも天才的なのです”
という文章は誤りです。何が天才的やって感じですよね笑。そして、その後の僕のトークの観察をしたという内容も誤りです。絶対嘘です笑。とりあえず、泰一君はお世辞が本当にお上手ということで、社会に出てもたくさんの先輩に好かれているのがイメージできます。僕も彼の”天才的な”お世辞トークを観察してみようと思います笑。
さて、ご質問にお答えしていこうと思います。
Q 1 トークの極意を教えてください‼︎
まだまだトークは未熟なので、このような質問に答えるのは大変恐縮ですが、1つだけお答えするなら「リアクション」です。なぜ「リアクション」を選んだかというと、最近色んな方と初めてお会いするという機会が増えて、「リアクション」の重要さを痛感するようになったからです。例えば、
僕:「どちらのご出身ですか?」 相手:「大阪です!」 僕:「ええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!そうなんですか!!!!!!!!!!!!!!!!!一緒ですわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 相手:「そうなんですね笑」(なんか変わってるなこの人w)
このように、ただ出身地を聞くだけでも、異様にリアクションをとることが他人との差別化要因となり、簡単に相手の方に認知していただけたりします。(とは言いつつ、頭がおかしい人と見られるのでオススメできません😂)
Q 2 能の好きな型とその理由を教えてください
僕の好きな型は「勇健」です。
扇を開いて右手に持ち、胸の前から右上に、二度大きくはね上げる動作で、歓喜・興奮・勇躍などの感情を表現するのが「勇健」なのですが、とにかくカッコイイんです。
僕は初めて舞った仕舞にたまたま「勇健」がありまして、そこから「勇健」のトリコになりました笑。また舞台で「勇健」をしてみたいものです。
Q 3 能の魅力を教えてください
能の魅力は、「歴史を肌身で感じられる」ということです。
能は1300年も続いています。これだけでも驚きですが、もっと驚くべきことが、1300年前から姿形がほとんど変わっていないということです。
姿形とは、「謡・舞・袴」など、能にまつわる全てのことです。姿形が変わっていない能に携わるということは、1300年間の歴史を「肌身で感じる」という感覚に近いです。さらに、この1300年の歴史を継承する一助になっていると考えると、非常に感慨深いものがあります。
個人的な話をすると、生き別れの祖父が能をしていたというのも魅力を感じる1つの要因です。生まれてこのかた会ったことがないのですが、家の物置から祖父の謡本(能の謡が載っている本)が出てきたときに、初めて祖父と繋がったような心境になり、思わず涙がこぼれそうになりました。(こぼれへんのかい!)
次回は観世会のトップオブサイコパスこと「こうき君」です。彼はPando上に載せることができないような数々の偉業を成し遂げてきたような方です。さぞかし興味深い記事が出来上がると思うと楽しみで仕方ないです。そんな「こうき君」には以下の質問を投げかけようと思います!
Q 1 最近あった自慢話
Q 2 こうき君にとって能の魅力は?
Q 3 観世会に入っていて、最もよかったなと思うこと
以上です!ご覧いただきありがとうございました😋