お久しぶりです。杉浦です
私は、寝ているときに見た夢を朝までちゃんと覚えていますが、それは珍しいタイプなのだと最近知りました!
時間があれば夢ブログでも開設してみようかな、と思う今日この頃です。皆様、興味があればぜひ見に来てくださいな( ´∀` )
夢の話はさておき、今日は2大舞台ともいえる「同観能」について説明していきたいと思います!
同観能=同志社観世能
これだけ見ても、何のことかさっぱりですよね。
同観能とは、本団体の2大舞台ともいえる自演会です。(自演会とは、自らの団体が主体となって行う舞台のことですね。)
この団体では、6月と11月に自演会を行っておりますが、同観能はそのうちの6月に行われるものを指します! 上半期の集大成として、2日間にわたりそれぞれの部員が仕舞、舞囃子、連吟や能を演じます。実際の能楽堂で、師匠やプロの能楽師の方々、OBOGさん、部員の両親や友人、他団体の方、4学年すべての部員に向けた、観客100人規模のかなり大掛かりな舞台です。今年はこのご時世ということで、残念ながら延期となっています。
概要はこの辺にし、実際にどのような雰囲気で行われているのか、写真とともに見ていきましょう~
〈仕舞〉
仕舞とは、演目のクライマックス部分のみを舞手と地謡だけで演じる形式をとる演目です。
同観能では、全学年の部員が演じます。
こちらは昨年の仕舞の様子です。紋付袴を着て舞っています!
〈舞囃子〉
舞囃子とは、演目の主要な部分で重荷曲の後半にある囃子の演奏での舞を中心とした部分を舞手と地謡、囃子方によって演じるダイジェスト版とも呼ぶべき形式をとる演目です。
同観能では主に3、4回生が演じます。(地謡には2回生も参加してくれます)
昨年の舞囃子の様子です。先輩方が舞囃子を演じている姿がとてもかっこよいので、気付いたら能にハマってしまいます!
〈連吟〉
連吟とは、能の主要な部分の謡を舞や囃子を入れずに、数人で謡う形式をとる演目です。
同観能では、1回生、男子、女子の3つのグループに分かれてそれぞれの演目を謡います。
昨年の女子連吟のようすです。華やかですね~
〈能〉
簡単に言うと能とは、物語と囃子(音楽)、地(歌)、舞(踊り)が一体となった和製ミュージカルです。
同観能では、主に4回生が演じます。(地謡には全学年の部員が参加します)
昨年の能の様子です。写真でも十分に迫力を感じますが、実際に見るとさらに迫力を感じます!!衣装もとても華やかでかっこいいですね!
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4学年の部員たちは、この日のために半年かけて練習します。通常の練習は週2回ですが、その他にも夜遅くまでのお稽古や自主練習などを含め、かなり時間をかけて1つの舞台は成り立っているのです!
また、舞台のポスターやSNSによる宣伝や配信、パンフレット、幹部による綿密な計画や連絡、会場の設営などなどたくさんの人の協力によってこの舞台は成り立っています。
大体のイメージは掴めましたでしょうか~?
少しでも興味を持っていただけると、うれしいです!自演会は一般の方でも見ることができるので、興味がある方はぜひ。
以上、杉浦でした!