イベント紹介🌼⑥「EVE能」

こんにちは。

もう三度目の登場になります、ゆうむらかほです。そろそろ自己紹介のネタが無くなってきました。

実は今、期末試験の時期で日々家にこもり課題をしています。私は小説家になったのか?というレベルで文章を錬成しまくっているので、今回の記事もギンギンに覚醒した状態で書いていきたいと思いますぅ!(深夜テンション)

では、今回は同志社能楽部観世会2大舞台のうちの一つ、「EVE能」についてご紹介させていだきます!


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EVE能とは…?🤔

イベント紹介③で「同観能」をご紹介しましたが、我が観世会は自演会である同観能と他会と合同で行うEVE能、この2つの大きな舞台に向けて、日々練習しています。


ん?他会?って疑問に思った方、そこがEVE能のポイントなんです☝️


実は同志社能楽部は4つの会派で別れています。

   同志社能楽部(宝生会・観世会・金剛会・狂言会)

能楽の中でも流派によって仕舞の型や、謡の節が違います。同観能は私たち観世会だけで行う舞台なのに対し、EVE能はこの4会が集結して行う、言わば"同志社能楽部"の集大成のような舞台なのです!

そしてこの舞台は同志社大学の学祭「EVE祭」(毎年11月頃)に合わせて開催されるのでEVE能と名付けられたのです。

そしてEVE能は4回生にとって最後の大舞台で、この舞台を終えて引退します。エモエモ行事です🥺

次にそのEVE能の内容についてお話します。

同観能と同じく、それぞれの会が主に仕舞・連吟・舞囃子・能(イベント紹介③を参照)を披露します。しかし、同観能とは違い、なんせ4会派ありますから、全員が舞える訳ではありません。詳しく説明していきます。

【仕舞】

EVE能で仕舞を舞えるのは4回生のみです。4回生にとってはこれがお客様に見てもらえる最後の仕舞です。

やはり先輩方の迫力はすごいです。

【連吟】

同観能と同じく、観世会は男女に別れて1回生から4回生全員で謡います。こちらは女子連吟の様子です。

【舞囃子】

観世会からは例年3回生が3つ出します。同観能で舞囃子を出さなかった3回生がEVE能で舞囃子を出します。

【能】

観世会からは例年1つ、同観能で能の立ち方として出なかった4回生が主に立ち方として能を出します。狂言会が能の間に狂言を挟んでくれます。

とても大きな舞台なのでそれぞれたくさん時間を掛けて練習します。

また同観能と同じく、舞台のポスターやSNSによる宣伝や配信、パンフレット、幹部による綿密な計画や連絡、会場の設営などたくさんの人の協力のおかげで成り立っています。


EVE能では観世会だけではなく、金剛会、宝生会、狂言会それぞれの仕舞や舞囃子、能を見ることが出来ます。

個人的に毎年狂言会の舞台が楽しみです。(芸人すゑひろがりずをイメージしてください)

物語にユーモアがあってとっても面白いです。

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今年のEVE能はコロナの状況次第でまだどうなるか分かりません。ライブ配信など色々と工夫して、応援して下さる皆様になんとか日頃の成果をお見せしたいと思っています。


私の投稿はこれで最後になると思われます。同志社能楽部観世会に興味を持ってくださる皆様に少しでもこの団体の魅力を伝えることが出来たなら幸いです。引き続きイベント紹介は続きますので、読んでいただけたらなと思います。長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまたどこかで!!!


祐村 夏帆