2016年夏渡航から支援を開始した支援地です。
アナックはセブ市のキナサンアンパルドバランガイエリアにある、FESTの支援地としては最も小さな約30家庭のシティオです。長屋のような家が多く、今期撤退を完了したもう一つの支援地カタンコガンドスに比べると貧しい現状です。英語を話せる人も多くはなく、地域内で所得格差もあります。
2017年夏渡航より、地域の貧困にアプローチするための生計プロジェクトと呼ばれるスモールビジネスのプロジェクトを開始しました。他の問題としては、生活用水が十分に行き届いていないこと、排水溝の整備が整っていないことであり、雨季には地域内で洪水が頻発しています。