ファッション×貧困

ファッション×貧困 と聞いてなにを思い浮かべますか?


貧しくて服を手に入れられない人がいるのかな、、、とか人によっていろいろなことを考えると思います。あんまり何のことか分からない人も、4年前の僕と同じで知らない世界があるということをこの記事で知ってもらいたいです。

それを知ったのは、4年前の高一の家庭科の授業でした。詳しい経緯は覚えてないのですが、授業の一部としてある映画を観ました。写真にある、「ザ・トゥルーコスト」というドキュメンタリー映画です。


この映画は当時の自分にとってあまりにも衝撃的でした。この記事を見てくださる方には見ていただきたいし、ネタバレしたくないので詳細は語りませんが、日本やアメリカのファッション業界の大量購入&大量消費社会の裏側を支える貧困国の様子を生々しく描いています。

その映画から、学校の友達も、家族も、自分の好きなYouTuberも、日本にいるみんな、すぐに服を買い、数回着て捨ててしまう現実がいかに酷いものか気付かされました。逆に、今まで気付いていませんでした。

貧困国で働く人たちが納得した賃金をもらって、自分たちに服を作ってもらえるようなシステムがあればいいのにと強く思いました。

僕がFtoSに入ったのは、そのようなファッションの裏側を支える人たちの貧しくならざるを得ない生活がこの世界のどこかにあるということに、個人としてできることを探した結果になります。ファストファッションからスローファッションへ目を向けることはとても大切だと思うし、その理念に共感しています。


余談ですが、最近は日本のファッション界にinnovationを起こすようなモノを作りたいなと思ってます。具体的には、この服の大量消費と大量廃棄を無くしたい、無くせるような革新的なファッションのカタチを見つけたいです。