お久しぶりです!
4年のゆきのです❄️
時が経つのは本当にあっという間で、いよいよ最後のブログ=引退ブログを書く順番が私にも回ってきてしまいました😂
ホッケー部で過ごした4年間、どの1年を切り取っても、しっかりと語ることができるほど、密度の濃い1年1年を私は過ごしてきました。全て語ると超長編ブログになってしまうので、今回は最後の1年(team2022)の振り返り+αという形でお話しようと思います。それでも長編ブログになってしまうので😂、時間の余裕のあるときに読んでいただけると嬉しいです!
team2022の春リーグ🌸
3人のマネージャーが、チームのためにフィールダーとして活動してくれたリーグという印象が強いです。いつも一生懸命プレーをしてくれる彼女たちに励まされて、私自身も頑張り続けることができた期間でもありました。だからこそ、彼女たちが試合に出場する春リーグの間に、どんな形でもいいから公式戦での勝利を経験させてあげたいと考えていました。最終的に1回も勝つことができず、彼女たちへの恩返しができなかったことは、今でもずっと悔しいです。
また、個人的には、DF陣が中々定まらないリーグだったという印象もあります。このリーグでは、DF陣の組み合わせが最後の2試合以外、毎試合毎試合異なっていました。最終的に、RHとSTにスティックを握り始めたばかりの1年生、LHにフィールダーとしては数ヶ月しか練習を積んでいない2年生、SWにまだ2シーズン目の2年生が入ると定まり、より身が引き締まる感覚を覚えた記憶があります。この4人と共に、このリーグの最終戦である入れ替え戦において、ホッケー歴3年以上のメンバーが揃う上智大学を相手に、60分間無失点で守り切れたときは、一緒に頑張ってくれた後輩たちに対しての感謝の気持ちでいっぱいになりました。
同時に、私は大井ホッケー競技場で行われたこの上智戦で貴重な体験をすることができました。このゲーム中、不運にも、ゴール前で相手チームに2ー0を作られてしまうシーンがありました。このとき、2ー0を作っていた相手選手たちの癖を知っていたこともあり、私はポジションを調節してパスカットをし、戻ってきてくれた味方にパスを出すことができました。
すると、オリンピックでも使われたこの試合会場全体が、地響きが起きたかのように、歓声で包まれたのです。
自分のプレーで会場全体が沸く。
一瞬の出来事でした。
この一瞬を経験することができたのは、たくさんの方々が試合会場まで応援に駆けつけてくださる学習院大学のホッケー部で私がGKをしていたからです。
学習院大学に入学したこと、
ホッケー部を選んだこと、
ホッケー部での活動を続けてきたこと、
GKに転向したこと、
それら全ての選択を正解だと思えるようにするために努力し続けてきたこと。
「報われる努力も存在する」
私の尊敬するアーティストの方のこの言葉を肌で感じることができた一瞬でした。
春リーグを終え、迎えた夏の鹿児島合宿🌻
とにかくハードだった記憶があります😂
GK1人体制での長期合宿だったこともあり、1人で計52本のゲームに出場…
チームが求めるGKゆきのであり続けるため、チームメイトには悟られないようにしていましたが、実は最後の2日間、踏み込もうとしても足に力が入らない状態になっていました😓それでも頑張り続けることができたのは、温かく見守ってくださった現地の方々や一生懸命ホッケーと向き合う後輩たちの姿があったからです。
夏のこの合宿をきっかけに、自分に残された最後の1リーグは「恩返ししたい人達のために頑張ろう!」と改めて決意しました。
そして迎えた秋リーグ🍁
プール戦の間は、ただひたすら葛藤していたと思います。それでも、夏に決意したことを胸に、チームが求めるGKゆきのを実現し続けつつ、チームの守備をより良くするためにできることを片っ端から行っていきました。
幸運にも、私が特に関わりの深かったDF陣は、みんなホッケーに熱中することのできる後輩たちでした。
「公式戦でDF陣の良さを最大限に引き出してみせる!」
そう決意を固めてからは、葛藤を抱えることもなくなりました。日々彼女たちのプレーを観察し、彼女たちとさらにコミュニケーションを取りました。
同時に、対戦相手の分析も今までよりも細かく行いました。相手選手1人1人のプレーの特徴や相手チームの得意とする攻撃パターン、PCの攻撃パターンは、最低限全て頭に叩き込みました。
「相手をよく知り、自分たちのこともよく知っている」
この状態に到達したことで、その場その場で瞬時にベストな守備方法を判断することができるようになり、自然と「無失点」という結果も付いてくるようになりました。魅力たっぷりの後輩たちと一緒に「無失点」という目標に向け、がむしゃらに頑張った秋リーグ。この経験は私にとって大きな財産となりました☺️
ここまでteam2022での1年を、私の視点から振り返ってきましたが、どのシーンを切り取っても、後輩たちのおかげで頑張り続けることができた1年だったと思います☺️
みんな、本当にありがとう!
最後になりましたが、4年間のホッケー部の活動の中で関わってくださった方々及びご支援をいただいた方々に心より感謝申し上げます。
特にGKの先輩方とトレーナーの和桜さん、本当にありがとうございました!
皆様の支えが無かったら、私はチームから求められるGKゆきので居続けることはできなかったと思います!
たくさんの方々の温かさに触れることができたホッケー部での4年間🥺
幸せでした🍀
学習院大学ホッケー部女子 14代目GK ゆきの
4年のゆきのです❄️
時が経つのは本当にあっという間で、いよいよ最後のブログ=引退ブログを書く順番が私にも回ってきてしまいました😂
ホッケー部で過ごした4年間、どの1年を切り取っても、しっかりと語ることができるほど、密度の濃い1年1年を私は過ごしてきました。全て語ると超長編ブログになってしまうので、今回は最後の1年(team2022)の振り返り+αという形でお話しようと思います。それでも長編ブログになってしまうので😂、時間の余裕のあるときに読んでいただけると嬉しいです!
team2022の春リーグ🌸
3人のマネージャーが、チームのためにフィールダーとして活動してくれたリーグという印象が強いです。いつも一生懸命プレーをしてくれる彼女たちに励まされて、私自身も頑張り続けることができた期間でもありました。だからこそ、彼女たちが試合に出場する春リーグの間に、どんな形でもいいから公式戦での勝利を経験させてあげたいと考えていました。最終的に1回も勝つことができず、彼女たちへの恩返しができなかったことは、今でもずっと悔しいです。
また、個人的には、DF陣が中々定まらないリーグだったという印象もあります。このリーグでは、DF陣の組み合わせが最後の2試合以外、毎試合毎試合異なっていました。最終的に、RHとSTにスティックを握り始めたばかりの1年生、LHにフィールダーとしては数ヶ月しか練習を積んでいない2年生、SWにまだ2シーズン目の2年生が入ると定まり、より身が引き締まる感覚を覚えた記憶があります。この4人と共に、このリーグの最終戦である入れ替え戦において、ホッケー歴3年以上のメンバーが揃う上智大学を相手に、60分間無失点で守り切れたときは、一緒に頑張ってくれた後輩たちに対しての感謝の気持ちでいっぱいになりました。
同時に、私は大井ホッケー競技場で行われたこの上智戦で貴重な体験をすることができました。このゲーム中、不運にも、ゴール前で相手チームに2ー0を作られてしまうシーンがありました。このとき、2ー0を作っていた相手選手たちの癖を知っていたこともあり、私はポジションを調節してパスカットをし、戻ってきてくれた味方にパスを出すことができました。
すると、オリンピックでも使われたこの試合会場全体が、地響きが起きたかのように、歓声で包まれたのです。
自分のプレーで会場全体が沸く。
一瞬の出来事でした。
この一瞬を経験することができたのは、たくさんの方々が試合会場まで応援に駆けつけてくださる学習院大学のホッケー部で私がGKをしていたからです。
学習院大学に入学したこと、
ホッケー部を選んだこと、
ホッケー部での活動を続けてきたこと、
GKに転向したこと、
それら全ての選択を正解だと思えるようにするために努力し続けてきたこと。
「報われる努力も存在する」
私の尊敬するアーティストの方のこの言葉を肌で感じることができた一瞬でした。
春リーグを終え、迎えた夏の鹿児島合宿🌻
とにかくハードだった記憶があります😂
GK1人体制での長期合宿だったこともあり、1人で計52本のゲームに出場…
チームが求めるGKゆきのであり続けるため、チームメイトには悟られないようにしていましたが、実は最後の2日間、踏み込もうとしても足に力が入らない状態になっていました😓それでも頑張り続けることができたのは、温かく見守ってくださった現地の方々や一生懸命ホッケーと向き合う後輩たちの姿があったからです。
夏のこの合宿をきっかけに、自分に残された最後の1リーグは「恩返ししたい人達のために頑張ろう!」と改めて決意しました。
そして迎えた秋リーグ🍁
プール戦の間は、ただひたすら葛藤していたと思います。それでも、夏に決意したことを胸に、チームが求めるGKゆきのを実現し続けつつ、チームの守備をより良くするためにできることを片っ端から行っていきました。
幸運にも、私が特に関わりの深かったDF陣は、みんなホッケーに熱中することのできる後輩たちでした。
「公式戦でDF陣の良さを最大限に引き出してみせる!」
そう決意を固めてからは、葛藤を抱えることもなくなりました。日々彼女たちのプレーを観察し、彼女たちとさらにコミュニケーションを取りました。
同時に、対戦相手の分析も今までよりも細かく行いました。相手選手1人1人のプレーの特徴や相手チームの得意とする攻撃パターン、PCの攻撃パターンは、最低限全て頭に叩き込みました。
「相手をよく知り、自分たちのこともよく知っている」
この状態に到達したことで、その場その場で瞬時にベストな守備方法を判断することができるようになり、自然と「無失点」という結果も付いてくるようになりました。魅力たっぷりの後輩たちと一緒に「無失点」という目標に向け、がむしゃらに頑張った秋リーグ。この経験は私にとって大きな財産となりました☺️
ここまでteam2022での1年を、私の視点から振り返ってきましたが、どのシーンを切り取っても、後輩たちのおかげで頑張り続けることができた1年だったと思います☺️
みんな、本当にありがとう!
最後になりましたが、4年間のホッケー部の活動の中で関わってくださった方々及びご支援をいただいた方々に心より感謝申し上げます。
特にGKの先輩方とトレーナーの和桜さん、本当にありがとうございました!
皆様の支えが無かったら、私はチームから求められるGKゆきので居続けることはできなかったと思います!
たくさんの方々の温かさに触れることができたホッケー部での4年間🥺
幸せでした🍀
学習院大学ホッケー部女子 14代目GK ゆきの