“ 礼 ” という言葉は日頃からよく使われている言葉である。
御礼、礼儀、礼節 …等、 誰でも知っている通りとても大事なもので大切なことである。
しかしながら本当にその意味をわかっている人がどれだけいるだろうか。
礼という言葉を調べると
“人のふみ行うべき道” “社会秩序を保つための規範” “人を敬うこと” …等、と書いてある。
そういう私自身も本当に正しく理解しているかといえばまだまだである。
我が社では何事も実践を通して理解するという文化があり、礼についていえば会社全体の中で人間関係を円滑にするために度々用いている。
どういうことかといえば、会社には各部門があり業務内容は各々で異なる。
だが、各部門 各個人だけでは絶対に会社は成り立たないし、各部門の協力がなければ生産性は絶対に上がらない。
部門 又 個々人が他部署や他の人に物事を依頼する、そのあり方こそに礼の尊い意味があり、依頼のあり方が自己中心であれば “ 礼が無い ”ということにしている。
理想とする状況にはまだまだであるが、もっと私自身が率先して “ 礼” のある職場にしたいと思っている。
今年は50周年を迎える年、これから100年企業に向けてより大切にしていきたい。