私はレストランでアルバイトをしています。ウェディングもできる高級フレンチレストランに加え、ヨーロッパ人の生演奏が聴けるミュージックレストランでもあります。ドラマや映画の撮影にも使われます。
とっても大好きなバイト先なので、めちゃめちゃレストランのお話したいのですが、今回はそれは置いといて(笑)
そのレストランの料理人とのエピソードです。
料理人と言って間違いはないですが、とても堅苦しいイメージを抱かれそうなので、キッチンのお兄さんとここでは呼びます。実際5つ上の面倒見のよい優しいお兄さんです^_^
そのキッチンのお兄さんと私の就活の話をしていました。私は今大学3年生なので、インターンなどをはじめとする就職活動をする年です。
私は今のところブライダル業界に就きたいと思っています。結婚式プランナーになりたいんです。だからブライダルのアルバイトを始めて、婚礼のときにはプランナーのアシスタントまでさせて頂いています。そして先述した通り、バイト先のこのレストランが大好きなので、ここに社員登用させてもらいたいと思うほどです。
でも、このレストランの他の社員さんたちには
「4年制の大学まで出てるならブライダルなんて来るもんじゃないよ、もったないよ」
と言われます。
確かに、ブライダル業界は、専門卒が多いし、労働時間は長いし、お給料はそんなに高くないし、土日祝が仕事だし、とにかく過酷と聞きます。
実際に、このレストランのプランナーさんからもそんな風に見て取れます。
こんな話をキッチンのお兄さんにすると、
「俺の友達に、東大出てファミマの店員として働いてる人がいてね、周りからはもったいないって言われてたけど、俺は良いと思うんだよね
大企業に行くために、高い学費払っていい大学行くわけじゃないでしょ?
大企業にも行けるように、でしょ?
可能性の幅を広げるために、いま大学生してるんでしょ?
可能性広げた上で自分が選んだ道だし、そこでやりがい感じられるのも、後悔するのも、周りのだれでもなく、自分だよね」
キッチンのお兄さんは、高校時代、学年3位の成績で高3では特進クラスに勧められていたけれど、料理人になりたいという夢を諦め切れず、普通科クラスを選び、料理の専門学校へ進んだそうです。
親は会社を持っていたため、長男であるキッチンのお兄さんはその後継にもなれたけれど、自ら弟に譲り、今では自分より弟の方がお給料も高いし、休みも多いそうです。
でも、この選択に後悔したことは一度もなく、料理人になった今、労働時間も給料も決して良いとは言えないけれど、すごく楽しいと言っていました。
「そりゃ大変なこともあるけど、どこ行ってもそんなのあるし、料理っていう好きなことができてるのと、自分の店をひらくっていう夢があるから頑張れてるよ」
あぁぁぁぁかっけええええええええ
溢れ出ました。笑
キラキラしてる人ってこういう人だなぁと感じました。見つけた、私の憧れ!
自分のやりたいこと、やってやろうと思います。
でも今はまだブライダル業界しか知らないので、まずは知って、幅を広げるところから!
あぁ心からこんなにかっこいいと思ったの久しぶりだったなぁ
キッチンのお兄さんとこの話になるきっかけエピソードもあるけど、それはまた別の記事で(笑)お楽しみに☆
ほんとにかっこいいなって思う人は大企業の人だからとか、
偉業を成したからとかじゃなくて、
その人が心からやりたいと思うことを見つけて
実現して輝いてるからだなぁってよく思うし、そう思いながら就活した!笑
わー!ここにもかっこいい人みっけた👀
ぜひお話聞かせてください🥺🥺!
めちゃくちゃ共感できる
昔、島田紳助さんも京大出てマッサージ師やってはる人を紹介して「1万円で300円のもの買ってもええやろ」って言ってたのを思い出した。
勉強って本来、人生の選択肢を広げるためにするものなのに、それが原因で選択肢を狭めちゃうのはめっちゃあると思うし、もったいないなと思う。
うおおおおお、うんうんうん、だよね!
こっちの方がもったいないよね😌😌