pando毎日投稿79日目!!
「一生に一度は、映画館でジブリを。」という企画をみなさんご存知でしょうか?このキャンペーンはその名の通り、ジブリ映画がもう一度映画館で観れるという、ジブリ好きにとっては夢のような企画なんです!
ジブリ好きの僕としては見逃せないということで、一昨日『千と千尋の神隠し』を観てきました!キャンペーン期間内で2回目です。笑
小さい頃に夢中になって観たあの物語を、この歳になって映画館観るとちょっと見る視点が変わったなって思います。
(もしまだ観てない人がいたら、急いで今すぐTSUTAYAに行って借りて見てからこの記事を読んでください!)
例えば、主人公の千尋がハクに言われて"かま爺"に初めて会うシーン。「ここで働かせてください!」と頼むも、手が足りているからと断られてしまいます。
千尋が部屋をそのまま出て行こうとすると、一緒に居た"リン"からこんな事を言われます。
「釜じいにお礼言ったのか?一応世話になったんだろ?」
同じように湯婆婆に雇って欲しいと頼みに行くために扉を開ける緊張感のあるシーンでは、湯婆婆にこんな事を言われます。
「ノックもしないのかい!まったく、みっともない子が来たもんだね。」
最初の頃の千尋は、やはりまだ自立できていない子どもの部分が残っているように感じました。
湯婆婆に何とか雇ってもらえることになり、お湯屋の仕事に就く訳ですが、そこから千尋に大きな変化がありました。「働くこと」を通して、千尋が少しずつ成長していったのです。
例えば、ハクが盗んできた魔女の契約印を、千尋が代わりに返しに行くシーン。湯婆婆の双子の"銭婆"の家に入り、真っ先に素直に謝ります。
「ハクが盗んだハンコを代わりに返しにきたんです。本当にすみませんでした!」
以前の千尋だったら謝るどころか、家に入る勇気すらなかった。それなのに、きちんと礼儀を持って、相手に思いを伝えることが出来るようになっているように思えました。
やっぱり「働くこと」って生きていく上で、すごく大事なことだと思うんです。理不尽だったり、不満だったりも当然あると思います。でもその分、きちんと礼儀を持って行動できるようになったり、先を見て要領よく動いたり、人として成長することができる部分は大きいのかなと、『千と千尋』を観て感じました。
私も千と千尋の世界だったら「千」になるんだ〜✌️
千夏は苗字からとって「土」
千と千夏の神隠し
わたし百になる!