少し前までいわゆる「マイノリティ」の方々に社会全体の理解がないせいで、たくさんの罵声が浴びせられてきました。弱いものに寄ってたかって、理由なんて何にも無いのに「馬鹿」だ「死ね」だのと好き勝手に罵ってきました。
ですが、最近は性別や人種、障害などを中心に「多様性」が認められてきました。確実に今までよりずっと生きやすくなった人がたくさんいると思います。すごく良いことだと思います。
ただそうしたら今度は、多様性を受け入れることが出来ない人が責められるようになりました。
例えば黒人に理解のない発言をした人がいれば、吊し上げて責め立てます。正義の味方みたいな顔で「馬鹿」だ「死ね」だのと罵ります。気づけば、多様性を武器にして新しい「弱い者いじめ」が始まったのです。
この記事で僕は決して「多様性」を否定したいのではありません。違います、むしろ逆です。本質を見失ってはいけないということを伝えたいのです。
問題の本質は「相手にされて嫌なことはしない・言わない」ということだと思います。マイノリティでも、差別をした人だとしても、相手がどんな人であっても、人格を否定するようなことはしないということです。
大切なのは考え方だと信じています。
「相手が嫌だと思うことはしちゃいけないよ」
保育園の先生に喧嘩したら言われることやな。
子どもの頃から言われてるのになぁ。
たくさんの人と関わるようになると、相手によってされて嫌なことが違うからかな、きっと。
そうやんな〜
だからこそまず知ることが大切やなって最近つくづく思う