少しだけですが、茨城県の魅力について…!
①偕楽園は金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられており、江戸時代天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されました。
園内には約100品種3,000本もの梅が、春の訪れを告げるかのように可憐に咲き競います。 様々な品種があるため、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり観梅を楽しむことができるのも魅力です。
梅まつりの時期は、3月上旬から3月中旬が梅の見頃になるのでおすすめです。
②昔から「西の富士、東の筑波」と愛称され、朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」とも呼ばれている筑波山。男体山と女体山の2つの峰を持ち、古くから信仰の山として栄えてきました。山中には珍しい1,000種以上の植物が群生しており、植物研究の宝庫でもあり、登山・ハイキングなど年間を通して自然に親しめるのが魅力。また、ケーブルカー、ロープウェイを使えば簡単に山頂にたどり着くことができ、子どもからお年寄りまで、だれもが美しい眺望を楽しめます。初日の出を迎えるスポットとしても人気です。
③日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」は、大子町は元より茨城県が誇る観光名所。平安時代の歌僧・西行法師は袋田の滝を見て、「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」と詠い、その魅力を称えました。日本でも有数の規模を誇り、その落差はなんと約120メートル、幅も約73メートルと見応え充分!大きな滝なので、遊歩道からだけでなく、トンネルを通って向かう観瀑台から、角度と高さを変えて眺めることをオススメします。滝が紅葉に覆われる秋も良いのですが、時間が止まったかのような冬の氷瀑も人気です。
伊勢神宮、香取神宮の他に神宮と呼ばれるのは鹿島神宮だけなんです!
他にも、那珂湊漁港、ひたち海浜公園(ネモフィラ、コキア、ロッキンが有名です)、アクアワールド大洗、牛久大仏、真壁のひな祭りなどなど、全県一円に観光スポットや美味しい食べ物が豊富な茨城県の一部分だけ、ご紹介させていただきました。
水戸から東京まで特急で1時間ほどなので、足を運んでくれたら嬉しいです。