僕が国際ボランティアを始めたきっかけ

僕は現在ラオスの子供たちへ教育支援をする活動をしていて実際に過去3回ラオスへ行きました。

本当は今年も行く予定でしたがコロナの影響で行けず…😭

なぜ、大学の数あるサークルやインカレがある中で僕は国際協力活動をしようと思ったのか、それは小学校2年生の時に家族で行ったネパールでの出来事です。

現在も途上国として扱われるネパールですが当時は今より治安もあまり良くありませんでした。そんな中、小学校2年生の冬休みに家族でネパールへ行きました。雄大な自然や歴史的な寺院が現存していてとても印象的でした。

中でも特に僕が印象に残ったのは「ボダナート」と呼ばれるネパールの中でも大きなストゥーパに家族で観光に行った時、当時の僕と同い年くらいの男の子がずっとついて来て手を差し出しながら物乞いをしてくるんです。それも同い年くらいの僕に。

ガイドや両親からは相手にしないようにと言われ無視し続けましたが結局車に戻るまでずっとついて来ました。僕はこの出来事が今でも忘れることが出来ず、ハッキリと脳裏に焼き付いています。 

8歳で幼いながらも本やテレビ番組で「世界にはご飯も食べられないような子供たちがたくさんいる。」ということは知っていましたが、その光景を目の当たりにした当時の僕はそれがあまりにも衝撃で悲しい出来事でした。

「僕は日本で育って恵まれている。」で終わらせるのはとてもじゃないけどできませんでした。今も世界のどこかで自分と同い年くらいの子供が飢えや病気で苦しんでいると考えてたら他人事には思えなくなってきたのです。

だから、僕は今、こうして国は違えど何か子供たちのために自分ができるのではないかと思い、「僕たちが行っている活動がラオスの誰かの未来を少しでも明るいものにできたら!!!」そんなことを願いながら現在も活動しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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