〜火曜日〜
今日は、デジタルワークの授業がありました。
個人的にはデジタル化が進む中でIllustratorやPhotoshopを使って何かをサクッと作れてしまう人はアパレルだけでなく様々な業界で戦力となれると思っているので、大事にしている授業の1つです。
さて、今回の授業で制作したのは1枚目の画像。テーマは「カップヌードルの広告を自分なりに作る」です。
僕はタイムリーな話題を使いたいと思ったので、コロナ禍のことをメインに考えました。そこで目をつけたのがカップヌードルの歴史。1971年生まれということで、ほぼ50歳。50年近く日本のことを見守ってきたカップヌードルが、コロナ禍の日本に今が頑張り時です。と励ましているという広告にしました。「三分の幸せ」という言葉を使ったのは、カップヌードルが出来た当初画期的だったであろう、たったの3分で美味しいラーメンが食べることが出来てお腹も栄養も満たせるという今では当たり前に知っているこの商品の特徴をここで改めてプッシュしようと思ったからです。
そして2枚目の画像ですが、こちらは前回の授業で作った「カフェのダサいチラシをカッコよくする」というテーマで制作した物です。
工夫したのはフォントの種類を統一することと、余白を作ってスッキリと見せること。左の元の画像を見ると、文字に影を重ねていたり、文字の色がバラバラで見えづらいし、カッコ悪いなと感じる方が多いと思います。僕はフォントの種類を4つほどに絞ることで統一感を出し、モノトーンかつ余白を作ることで洗練された印象にしました。こうして見ると書いていることは少ないように感じますが、実際の情報量は全く同じことが分かります。そして野菜や果物が売りのカフェということでそのフレッシュさは表現したかったので真ん中にカラフルな野菜の画像を置きました。
僕はシンプルで洗練されたデザインの服が好きなので、そういったものがデザインにも表れているのかな、なんて思ったりもします。