【課題制作①】今までのデッサン(4/28〜6/6分、計5枚)

4/28の最初の授業から描いてきたデッサンです。
​デッサンの経験は高校の選択授業の中で1〜2回やっただけで、この学校に入学した時点で鉛筆の削り方すら知りませんでしたが……授業の中で本格的に取り組んでみると、ほぼ休憩無しでやれてしまうくらいには熱中してます。楽しいです。

【課題デッサン(B4ケント紙)】
○4/18(初回)…制作時間:3時間(授業内)描いたモチーフ:丸めたり三角柱になるよう折ったりして鉛筆で中心線を引いた紙、下に敷いた紙
​【感想】
​描くべき所と描かないでいい所の区別がつかず、限られた時間の中での配分が疎かになってしまいました。黒く塗り潰していく方法もまだ掴めておらず、指でひたすら伸ばしていたのでぼんやりとした印象になってしまっています。唯一三角柱型の紙の中の描写は注力しただけあって比較的よく描けていると思います。

○4/25(2枚目)…制作時間:3時間(授業内)
描いたモチーフ:オレンジ(2個)
​【感想】
遠近法を利用した描写(手前は詳しく、奥はそこまで描きこまずに描く)で描くという授業目標の元に制作したデッサン。前回の反省を活かして描く物の優先順位を意識して描くようにしました。まだ時間配分の感覚が掴めておらず、とにかく色を塗る事に時間を割いてしまってイマイチ描き込めないで終わってしまいましたが、先生からはオレンジの凸凹や机の質感をよく捉えられていると褒められました。

○5/9〜23(3枚目)…制作時間:計7時間(授業内)描いたモチーフ:プラスチック製のじょうろ(ゾウ型)、アルミホイルの器、スプーン、下に敷いた黒ビニール
​【感想】
三角形と逆三角形の構図について意識する事が目標の授業でした。今回から優先順位に加えて描かなくていい物の判別もするようにしました(この絵ではスプーンの書き込みを最小限にしています)。主にじょうろの質感やアルミホイルのコントラスト、ビニールのシワ感の再現を意識して、先生からの助言の元、現時点で自分が描くことが出来る限界まで描き切りました。このデッサンで上手く黒く塗り潰すコツや光影のコントラストの出し方など、かなりの収穫があったので満足しています。

○5/23〜29(4枚目)…制作時間:計3時間(授業+授業外での制作)描いたモチーフ:自分の左手
​【感想】
​授業内で描いて描き残しがあれば課題として制作するという形でした。​手のシワや肉感、皮膚の照り具合や爪の凹凸を表現するのに苦労しましたが、その分今まで自分が描いてきた中でとてもいい仕上がりになったと思います。反省点があるとしたら鉛筆の線が雑に見える形で悪目立ちしてるように見えるので、もう少し丁寧に塗り込みたいと思います。先生からはもう少し回り込むように描いてみて、と言われたので、反省やご指導の反映も兼ねてそのうち再挑戦したいです。

○6/1〜 (5枚目)…制作時間:計6時間(授業内/制作途中)描いているモチーフ:ラベル付きビン、グラス、布、紙
​【感想】
​現在制作途中のデッサンです。個人的には紙の質感と布のギンガムチェックの書き込みや凹凸の捉え方がよくできていると思っています。ビンやグラスの質感を捉えるのに苦戦していますが、ビンの透けている描写が気に入っているので、そこは崩さずいかにガラス感を出せるかを目標にしたいです。完成したら再度載せます。

​最近は塗り潰す事に尽力し過ぎて、却って質感を出すのに苦戦する事に繋がっているのかな?と感じていて……上手な人が同じくらいの時間で描いたデッサンを見ても、鉛筆の筆跡を上手く活かした無駄のない塗り方をしている気がするので、新しいモチーフを描く際にはまず塗り方を少しずつ洗練していく事を目標にしたいです。
あとは後々そのうち指やティッシュで伸ばして表現するやり方も使いこなせたらいいな、と思っています。

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