子どもたちの主体性を育む授業

私たちスーンが考える授業では、子どもたちの主体性を尊重するということを大切にしています。

ラオスの多くの小学校では、先生が書いた黒板の内容をノートに書き写して覚えるという形式の授業がよく行われています。また10年ほど前までは、小学校で扱われる科目は国語と算数のみだったそうです。現在では英語や社会なども扱われていますが、工作や体育などの授業はありません。

そこで私たちが授業内容を考えるときには、子どもたちが普段学校であまり体験することのできない体育や、工作の要素を取り入れることを意識しています!昨年度は世界の国のプレゼントの文化をみるという授業で、子どもたちにも実際に手紙やプレゼント作りに挑戦してもらいました。授業中はみんな生き生きしているように感じて、とても嬉しかったです!