自分の番までまだまだ考える時間あるなーと思ってたら今日になってました。
同期の自分の覚悟を読んでいて、自分は何にフォーカスしようか迷いましたが、やはりトレーナーとして、トレーナーについて書こうと思います。
メイン画像は真矢と被りましたがこれにしようと決めてたので私もこれにします(笑)
私は自分の覚悟を書く事になった時、2年ほど前の陽名子が書いたみんなの覚悟を思い出しました。
"今までトレーナーをなめていた人たち全員を見返す気持ちで、常勝軍団に必要な存在になりに行きます。
男子ラクロス部に関わる全ての人たちに「トレーナーがいて良かった」と言わせるので、見ていてください。"
この文章をFacebookに送る前に同期トレーナーと読んで、こんなに強い文章で宣言するんだからほんっとに頑張ろうと4人で決意を固めたのを今でも鮮明に覚えています。
私たちが初めて団結したと思えたのもこの頃です。
(今読み返してもなかなか強すぎる文章なので読みたい部員はぜひFacebookで)
そして私は同期トレーナーと団結した直後、半年間部活を休部して留学に行きました。
帰ってきて1番に思ったのは半年間の大きさ。
半年で経験値も人間関係もモチベも何もかも変わるんだなって思った。
自分が部活に直接関与してない半年間には、テーピングやモビがえげつない人数いたリーグ戦や私たちにとって初めての入替戦、他にもいろんな事があり、いろんな変化があった。
トレーナーも良い意味でも悪い意味でもめちゃめちゃ変わってた。
同期トレーナーは小山さんからたくさんの知識を吸収してたし、経験数も着々と増えていて、その分プレーヤーからの信頼も大きくなってた。鈴英も私が留学行く前とは比べ物にならないくらい成長してた。
正直みんなの成長に焦ってたけど、焦ってる姿を見せるのも嫌だったし、"留学行ってたから(出来なくても、分からなくても)しょうがないよね"って思われるのもほんっとに嫌で、焦ってるくせに余裕というか冷静さを取り繕って部活をしていた時期もありました。(笑)
そしてその間、この部活に今必要な存在、足りない存在って何だろうって考えた。
考えた結果、私は"主観と客観"を大切に部活に取り組もうと思った。自分が属している以上主観的になるのは当たり前だけど、物事に対して一度客観的になって捉えるようにした。
そして私の今の部活へのモットーは、
"部員から求められる、頼られる存在になること"
"安心してリーグ戦で戦ってもらうこと"
"引退する時、私がいてよかったと思ってもらうこと"
そして
"プレーヤースタッフ問わず部員全員がトレーナー組織を作って良かったと思うこと"
これが私の部に対する想いの全てです。
私たちはラクロスで魅せる事は出来ません。
ですが、プレーの質を上げる為にアドバイスをしたり、プレーヤー本人たちでも気付かない癖を治したり、+0.01に貢献する事は出来ます。
私たちからももっともっとアプローチしていきます。
話しやすいトレーナーになります。
ちゃんと答えを出せるトレーナーになります。
自分も、後輩も、もちろん同期も。
自分の覚悟は終わりますがみんなに便乗して最後に、、、
プレーヤーへ
私たちがトレーナーになりたての頃の社会人トレーナーさんに、"トレーナーが必要なくて暇なのがベストな状態"と言われていました。当時私も納得してました。
けど最近は、怪我やリハビリの点で言えばもちろんないのが1番だけど、トレーナーはその為だけにいるんじゃないと思ってます。
健康な人たちにこそどういうアプローチが出来るか日々試行錯誤中です。
なのでみなさん、怪我をしてなくても、体重が足りてても、もっとトレーナーを使ってください。
自分がもっと上手くなりたいと思った時、身体が思うように動いてないと思った時、いつでも相談待ってます。
後輩トレーナーへ
厳しい事もたくさん言っているけど受け入れてくれて頑張ってくれて成長してくれて本当に嬉しいです。
みんなには沢山の長所があって、私もみんなから学ぶ事がとても多いです。
どんなトレーナーになりたいかはそれぞれ違うと思うので自分の目指す理想像を忘れないでください。
そしてあと半年、私たちについてきて欲しい。
同期トレーナーへ
トレーナーになった当初こんなにも我が強すぎる4人やってけるんかってずっと思ってたけど、出来るところは伸ばし出来ないところは補い合って成長出来てるかなと自負しています。
自分たちの納得いくところにはまだ足りないけど。
そろそろまだ足りないって言ってちゃいけない時期だと思うので気持ち引き締め直しましょう!自分に厳しく!
最後まで私たちらしく頑張りたい。
以上です。読んで頂きありがとうございました。
"求"
2020.03.20
新4年トレーナー 藤田梨帆