大学ラグビー人生を振り返って 〜齋藤玄輝編〜


1. 大学ラグビーで得たこと

ほぼ下記と同じです。

2. ラグビーで得たもの

自分から動くということです。高校の監督の言葉を今でも覚えています。「みんなが誰かがやるだろうと思っている、誰もやらないぞ、どうにかなるだろうと思っている、どうにかならないぞ。」誰が下のボールに飛び込むのか、誰が固い所にぶつかっていくのか、誰がキツい中で走り続けるのか、誰が流れを変えるのか…ラグビーはそういったメンタルの部分が一番に起因するスポーツですから勝利に向けて努力しようとした時には必ず一人一人のそういった部分が肝になります。以来、私はこの言葉を胸に、特にラグビーにおいて自分から動くということを意識してきました(常にそうだったとは言えませんが)。自主性、率先する力というとベタで地味ではありますが、それらがラグビー人生の中で少しは身についたのではないかと思います。いつにかかって自分を動かすのは自分自身しかありえないのだということを学びました。

3. 4年間を振り返ってみて

1年の春からAの控えで出させて頂いたりなどしていましたが、最後までスタートメンバーへの定着がなかったのは自分のプレーに波があるからだと分析しています。安定感のない部分は自分が監督でも使いづらい選手だったのではないでしょうか

4. 今シーズンを終えて…

最終学年としての自覚が足りない部分が多かったように感じます。

5. 自分自身の後悔

コンタクトフィットネスやランフィットネス、ウェイトトレーニング中にあった全ての妥協です。好きな練習と同じ情熱を100%そこに向けられませんでした。辛くて地味でしんどいのがラグビーの本質だとわかってはいました。しかし、なお出し切らなかったフィットネス、全力で当たらなかったタックルバック、挑戦しなかったベンチプレスのあと1回、つけなかった5kgの重り。

タフチョイスをしなかった1つ1つが後悔です。

6.後輩たちへ伝えたいこと

練習中に後輩にボール蹴ってぶつけてはいけません。