51号ふりかえり&moco引退!

お久しぶりです、ふいです。
ちらっと秋の雰囲気を出したかと思えば、嘘みたいな暑さに戻ってしまった最近の天気に辟易しながら残りわずかの夏休みを過ごしています。早く秋来い。

さて、今回のテーマは51号ふりかえりということで私たち3回生にとっての引退号をふりかえっていきます。

私は今号で、目次導入のデザインと青コン企画(仮)さんのインタビューページのデザインを担当しました。

今号のテーマは「ブルー」。
色としてのブルーだけでなく、未熟な姿の青々しさや、青春としての爽やかな青さなど、ブルーの持ついろんな意味を込めた一冊にしたいよね、とテーマが決まりました。

と、テーマを決めたところまでは良かったのですが、いざ制作に入ってみるとその号の方向性を示す目次導入をどういう内容にすればいいのかをすごく悩むことになりました。文章担当のpommeとどうしようねと困りながらスタートした気がします。


あーだこーだと悩んだ結果、最終的に青色でまとめつつ、ブルーを連想させるものを散りばめたデザインとしました。写真も撮ってみたのですが、なんだかしっくりこなかったのでmocoの目次導入では珍しくイラストにしてみました。イラストの目次導入どうでしょうか?
pommeの書いてくれた文章がこの号全体をうまく表現していて、すごくいい文章だなと思っています。pommeありがとう。


インタビューページでは、デザインを担当するだけでなく、インタビューにもついていかせてもらいました。聞いていてすごく楽しく、青コン企画(仮)さんの熱さに、私自身やる気をもらえるインタビューでした。取材日が遅く、ギリギリの制作とはなってしまいましたが、直接話を聞いたおかげで、イメージが固まるのが早く、スルスルと作れたページでもあります。

演劇は暗いステージに明るいスポットライトが照らされているイメージなので、暗めの緑に明るい黄色というカラーの組み合わせにしてみました。
インタビュー内容面白いのでぜひ読んでいただきたいです。短い時間でしっかりまとめてくれたこぐまには大感謝です。



Pandoを書くのもこれでラストなのでmocoでの1年半を振り返ろうかなと思います。

私は2回生の4月に同じ大学の友達だった朱音を誘ってmocoに入りました。新しいコミュニティに慣れるのに時間がかかるタイプなので、入ってから数ヶ月はずっと少し緊張しながら会議に行っていました。

48号の制作を見ながら誌面可愛くてすごいな、イベントのFreeFreePaperに参加して学生でこんなイベントできちゃうんだすごいなと、正直代替わりするまでは半分お客さんのような気持ちでした。

9月のイベントで先輩たちが引退されて、ようやく自分がmocoを作るんだ、というのを自覚したような気がします。編集長になったのも気持ちの変化としては大きかったです。mocoに入ったばかりなのに、ポンコツな人間なのに、私が編集長になってしまって大丈夫なのか?やばい、頑張らなきゃと新体制になった時は冷や汗をかいていました。
このポンコツはこの後1年、色んな場面でやらかすのですが、mocoメンの仏のような優しさに救われてどうにかこうにか編集長をやってこれました。みんなに感謝です。

mocoに入って良かったなと思う部分は色々ありますが、1つ取り上げるとするとたくさん撮影ロケに行けたことですね。たぶん誰よりもロケに行った自信があります。

イヲの家に何度も行って撮り直した49号の表紙裏表紙に、早朝朱音の家で撮影した服の特集。

北白川•一乗寺エリアを歩き回った50号大特集ロケや、狭い私の部屋でワーワー言いながら作ったおにぎり企画。

真夏の鴨川を歩いた51号大特集ロケに、初めて藍染めをしたなんでもブルー企画、バタバタでスタジオ撮影した表紙裏表紙•目次導入。

振り返ると本当に色んな企画に参加させてもらいました。ロケに参加するたびに、面白い企画を考えて実行するみんなをすごいなと思います。


9/12には自主イベント「キリトリ_ _ _日常」も無事終えることができました。イベント当日まではどうなるかなと不安もありましたが、グッズも会場限定フリーペーパーも空間も可愛く完成して、穏やかに楽しく終えることができたので良かったです。来てくださった方ありがとうございました。素敵な1日になりました。


mocoでの思い出は濃すぎて振り返るとキリがなくなりそうなのでここら辺で終わりとします。


51号も続く歴史あるフリーペーパーのmocoで3号も作らせてもらえたのはすごく誇らしく、幸せな経験だと思っています。色んなページに携わらせてもらってすごくすごく満足しています。駆け抜けた1年半でした。
もちろん忙しさでしんどい時もありましたが、それも含めて楽しい思い出をたくさんもらいました。居心地が良くて、こんなに素をさらけ出せた団体は初めてです。

同期をはじめとして、先輩、後輩、mocoというフリーペーパーを通して出会えた人たち、たくさんの素敵な人たちに出会えて、私の小さな世界を広げてもらえました。特にmocoメンは素敵な人ばかりでいつも元気とやる気をもらっていました。mocoを通して関わったすべての人に感謝を伝えてまわりたい気持ちです。

これからは制作側ではなく、読者側になるので、街でmocoを探すのが楽しみです。一読者としてずっと応援しています。
読者のみなさま、これからもmocoをよろしくお願いします。

​とんでもなく長いPandoになってしまいました。最後まで読んでくださった方ありがとうございます、、

​言いたいことが尽きないくらい、私はmocoが大好きです。本当に本当にお世話になりました。
ありがとうございました!


ふい

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