大切にしたい気持ち

 

 はじめまして。 フリーペーパー制作団体mocoで活動する2回生の今井佑妃です。私は、mocoに入って出会った大切にしたい気持ちについてお話ししたいな、と思います。


◯mocoとの出会い◯

 そもそも、私がmocoに出会ったのは一年ほど前、母が入学式から別々に帰ったわたしに、フリーペーパー貰ったよと見せてくれました。とってもかわいくて、楽しそうだなぁと思いながら、当初は憧れの遠い世界に思えて、団体に入ろうとは思いませんでした。ですが、大学生活を続けていく中でやっぱり興味があったフリーペーパー作りがしたい、と思ったことから、友人と一緒にmocoの見学に行かせてもらいました。 柔らかい雰囲気の会議に、私は絶対に入ろうと気持ちを固めました。


◯mocoでの出会い◯

 そうして出会ったmocoによって、私はまたたくさんのことに出会わせてもらいました。 

 私が初めて取材に出向いたのは、前々号で鴨川にいる人に何をしているのかを尋ねて新たな鴨川の活用法を探る企画でした。普段はあの人変わったことしてるなぁと思っていても見ているだけだった私にとって、鴨川にいる知らない人にお声をかけることはとても緊張しましたが、同時に直接お話をしてとても新しい気持ちになれる素敵な時間でした。企画の中で18切符を使って石川県まで遊びに行ったのも、企画だからこそ挑戦できたことで、他の地域まで普通電車に乗ってゆったり行くたのしさに出会えました。前号では、映画に出てくるファッションに似せたファッションを纏って日常の中の非日常を感じられ、とても面白かったです。また、インタビューページで自分が大学で繋がりをもっていた友人が主体となっている活動についてmocoメンが深くお話を聞きに伺ってくれて、身近にいる人の考え方の素敵さにも気付けました。

 毎回の会議でも、企画を出す時に他のメンバーの柔軟な発想に驚くことがよくあります。誌面を作り上げて行く上では、自分だけでなく他のメンバーからの視点で指摘をもらって全く思いつかなかったことに気付けたり、いつも他のメンバーのそれぞれの良さに感動します。

 また、mocoが繋がりをもっていた方が率いるアーティスト団体さんのパーティに呼びいただいた時、同じく参加している同世代の方々にmocoのことをお話ししたり、逆に同世代の方々が普段何をなさっているのかお聞きして、刺激を受けたり新しい繋がりを持てたことも私にとってとても大きな出来事でした。


 私には、mocoでのたくさんの出会いで知ったことや感じたことがまだまとまりきっていませんが、私にとってどれもずっと大切にしていきたい気持ちです。これからのmocoでの活動でもたくさん出会えると思うと、とてもわくわくします。


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