ワット・イズ・もぎこくれん?? No.2

こんにちは、もぎこみゅ!のちあきです(^^)

今日は先週も予告したように、今日は模擬国連の流れについて紹介したいと思います。ですが、流れが多く説明が長くなりそうなので、数回に分けようと思います。なので今日は模擬国連の流れ①、と銘打ちたいと思います!

それでは、模擬国連を少し経験したことがある方も、そうでない方も、一緒に模擬国連とはなにか、学んでいきましょう〜〜!!ウェーイ! 

ということで、今日はゲストに太郎君と花子さん(誰!?)をお招きいたしました!(事前インタビューによると、太郎君は初心者、花子さんは経験者だそう.......)。それではお願いいたします!!

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太郎:唐突な質問ですが、模擬国連ってどんな流れで行うんですか?

花子:ちょっとその前に一つだけ確認していただきたいことがあります。それは、模擬国連の最終的な目標は決議案を可決することだということなんです。模擬国連では政策の近い国同士が集まり、いくつかのブロックと呼ばれるグループを作るのですが、それぞれのグルーブ内で決議案を制作します。そして、最後の投票で全体で投票をし、そこで過半数の票を取ればその決議案は可決されるんですね。

太郎:そうなんですか、なんだか難しそうですね......。

花子:そうかもしれませんね。でも、大丈夫です!今日はそこまで詳しいことはあつかいませんので、大体の流れを理解していただけるだけで十分です。では早速、本題に入っていきましょう!まず、会議の流れを手短にまとめると以下のようになります!

会議の開会→出欠確認→議題採択→発言国登録→討議→投票行動→会議の終了

太郎:手順がとても多いですね。一つ一つ説明をお願いしてもいいですか?

花子:はい!まず、会議の開会ですが、これは議長の宣言で会議が始まる、ということです。太郎さんは小学校の頃、学級会がどんなふうに始まったか覚えていますか?

太郎:たしか、司会の児童が「これから、学級会を始めます。」などというように始まりを宣言していたと思います。

花子:そうですよね、模擬国連もそれと同じなんです!次に、出欠確認はその名の通り、出席予定のすべての国がいるか、確認するという行為です。議長が各国の国名を順番に呼びかけます。そこで大使は"Present!"や、"Present and Voting!"などというように返事をします。他にも"Yes!"という返事の仕方もありますね。

太郎:なるほど!それでは、議題採択とは何ですか?

花子:はい、議題採択とはその会議でその議題について話し合うことを確認する行為です。とはいえ、模擬国連では予め議題が設定されていることが多いので、その時はその議題について話し合うことに反対する対しがいないかを確認します。

太郎:わかりました!確かに議題を確認することは大切ですね!!

花子:そうですね、議題が明らかになっていることは重要ですもんね!それでは4つ目の手順である発言国登録についてです。突然ですが、模擬国連と聞いた時、太郎君はどのような場面を想像しますか?

太郎:うーん、やっぱり大使が堂々とスピーチをする姿です!堂々とスピーチを大使、憧れです。

花子:そんなスピーチですが、それには発言者リストに登録しなくてはなりません。

太郎:えっ、そうなんですか!?

花子:そうなんです。会議のはじめに議長がスピーチをしたい国を募った時、大使はプラカードを上げます。そこで議長がその国名を登録すれば、その大使はスピーチする権利を得るのです。ちなみにスピーチは登録された順に行われます。

太郎:いよいよ模擬国連のメインの部分に近づいてきた感じがします!

花子:とりあえず今日はここまでで終了したいと思います!来週はもう少し詳しく発言国登録について説明した後、各討議について説明していきたいと思うので、ぜひ読んで下さい!!

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太郎君、花子さんありがとうございましたー!!

そして次回予告!次回は模擬国連の流れ②です!お楽しみに☆☆

ここまで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)mまた来週〜〜

メイン画像 https://www.unodc.org/

参考文献 http://jcgc.accu.or.jp/manual.pdf