ワット・イズ・もぎこくれん?? No.5

こんにちは、もぎこみゅ!!のちあきです(^^)

前回テーマは考え中と申し上げましたが、決まりました!テーマは模擬国連の準備について①です。模擬国連に参加するにあたって欠かせないものとなっていますが、情報がとても多く、混乱してしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで、どのようなことを調べればいいのか、何に気をつけて調べていけばいいのか等々を説明していこうと思います!!

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1. BG(バックグラウンドガイド)を読む

バックグラウンドガイド(通称BG)には様々な内容が掲載されています。

Ⅰ)そこでまず確認すべきなのは会議の設定です。例えばトピックがCOIVD-19による教育格差の是正(今私が取り組んでいる模擬国連の議題なので引っ張ってきました)であったとしたらそこの会議がUNESCOであるか、UNCEFであるかによって議論で注目すべき軸となるものが大きく変わります。会議の方向性を見極めるためにも、どこの機関の会議であるかということを知るのは大切です。また、議題設定にも注目しておくといいでしょう。模擬国連用語に0ut of Agendaというものがあるのですが、これらは議論すると話の方向性がずれてしまうため、予め議論に含まないと決められている事柄を指しています。

Ⅱ)Subtopicは何かを確認する。バックグラウンドガイドはある程度会議の方向性を示すためにどのようなことが焦点になるかを示してくれているものが多いです。ですからこれらに沿って以降のリサーチを進めていくといいと思います。

Ⅲ)現状、今までの国連の取り組みは何か確認する。今まで国連で採択されてきた決議案は指針を建てる上で参考になるので絶対にチェックしておきましょう

2.自国の情報を確認する

いよいよ自国のリサーチに移ります!

Ⅰ)Basic Informationを調べる。自国のトピックに関する情報を調べる前に、まず基本情報を調べます。人口や経済状況、政治情勢などがそれらに当たります。外務省ホームページやCIAのThe World Factbookなどがおすすめのサイトです。また、国際的な共同体例えばASEANやOPEC,OAPECなどに属していないかを調べておくのもおすすめです。

Ⅱ)上記の事柄を一通り調べ終えたら、次は自国が今までとってきた政策を調べていきます。各国政府のサイトなどを見てみることがおすすめです。これらを知ることによって、どのようなスタンスをとるかを考えることの指針になります。また、会議での影響力を示すためにも、国連に対する貢献度を調べるのも欠かせません。貢献度は拠出金額などで調べることができます。

3.方針を立てる

いよいよ会議での方針を立てていきます。これは準備段階でおそらく最も大変な段階だと思います。先程調べた自国のスタンスに反対しないようなものであれば創造的なものにしたほうが好ましいです。さらにアイディアを常に批判的に検討しながら考えていけば、深く突っ込まれても大丈夫な強固なアイディアになります。大変な作業ですが、これがどれほど練られていたいたかで、当日楽しむことができるかが大きく変わるので、頑張りましょう!!

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今回はここまでです、いかがでしょう?正直大変そうだな〜、といった感想を持たれるかもしれませんが、リサーチは、「楽しむための準備段階」と言えると思います!会議で活躍するためにも、準備を怠らずに臨みたいですね!

次回予告!今日のテーマが①とついていたことから容易に想像できると思いますが、次回は模擬国連の準備について②です!お楽しみに☆☆

*なにか、「こういう記事にしてほしい」、「こういうテーマを扱ってほしい」などの要望があればコメントを下さい!できる限りお答えします!!

ここまで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)mまた来週〜〜

追伸: リサーチで役に立ちそうなサイトを集めた資料がなんともぎこみゅ!ホームページに!!ぜひ参照下さい!!! http://www.mogicommu.com/10

メイン画像 https://www.unodc.org/

参考文献 http://jmun.org/kanto/research_2.pdf