🍂秋リーグをふりかえって🍁

こんにちは!最近は寒くなってきたな〜と思っていたら20℃近い気温の日もあったりなんだかよくわからないお天気ですね。
 
話の順序や文章の構成が変で読みづらいかと思いますが、秋リーグをふりかえってみようと思います。

 
先月、秋リーグの最終戦を終え関東2部リーグ6位という不本意な結果での閉幕となりました。正規参加のチームの中では最下位となり、全敗どころか得点することもないままリーグを終えてしまいました。個人的には指導者の存在や力の大きさを改めて実感するとともに、自分の各方面での実力不足をひしひしと感じるそんなシーズンでした。

秋リーグを通して、終始うまくいかず負けてばかりで、試合をしていてもみんな楽しそうではなく、この現状をどう解決すればいいのかもわからなければ、リーグを通して何か打開することもできないまま同じ反省を重ね、負け癖もついてしまい、どんどんどんどん悪い方向に向かってしまいました…

個人としても各大学のエースが集まり、チームトップレベルのホッケー理解度・スキルが求められ、司令塔の役割もあるポジションで、本来はプレーでチームを引っ張りゲームメイクをしていかなければならないのにも関わらず、トイメンにいいようにやられてしまったり、上手くチャンスを作ったり、活かしたりすることができず、ポジションの役割を十分に果たせないままリーグを終えてしまい、実力不足を感じました。私はCHに転向してから1年も経っておらず、スキルや経験の面ではまだまだ未熟なプレーヤーです。それでもトイメンの多くが3年、4年のキャリアを持つ中で来季は対等以上に戦って、結果も残していかなければなりません。チームのことだけに捉われず、個人のレベルアップも図り、頼れる人は頼って、隙あらばボールに触れ、この差を埋め、さらには引き離せるよう誰よりも努力します!

私たちは来季も同じチームで、もしくは新メンバーを迎えた状態で活動することができます。少なくとも今より弱くなることはないです。まずはチームとしても個人としても現状と向き合い、目標達成に向け改善を重ね、再び挑戦していければと思っています。


以前、某有名人が「落ち込む人は自分のことを過大評価している」という趣旨の発言をされており、それ以降私自身もこうすればよかった、なんでこうしなかったんだろう?という考え方ではなく、できないのが今の実力と認め、理想のプレーに近づくために足りないことはなんだろう?どうすればできるようになるかな?という考え方をするように心がけています。2部6位が今のチームの実力であり、チームとしてポテンシャルもあり環境も整っているけれど結果に繋げることができず、プレーでもあまりチームに貢献できていないのが今の私の実力です。
 
幸いなことに指導力の観点ではOGさんの協力を受け、この度公認ホッケーコーチ3の資格を取得する機会をいただき、11月3日〜5日まで公認スポーツコーチ3共通科目の講習会に参加してきました。バレーボール、ハンドボール、競泳、空手の指導者の方々と同じグループで、オリンピックメダリスト、現役時はトップリーグでプレーし、現在はクラブチームの指導者として活躍されている方などみなさん輝かしいキャリアをお持ちで、大学生で現役選手をしていて大した指導歴もない私は完全に場違いだな〜と思いながらも、こんな貴重な経験はなかなかできないと思い、スポンジのように全てを吸収するつもりで臨みました。グループでの意見交換、アウトプット、ロープレを中心に3日間みっちりカリキュラムが組んであり、事前課題や事後課題もあってハードな講習会で練習よりも疲れましたが、他の競技の方やさまざまなバックグラウンドを持つ方と交流する中でたくさんの刺激を受け、知識もスキルも身につけることができました。12月15日〜17日には専門科目の前期講習会が開催されます。今度はホッケーの指導者ばかりで開催されるため、より実践的なスキルや知識を身につけることができるのではないかと考えています。せっかくこのような貴重な機会をいただいているため、3日間の専門科目の講習会があと2回あるのですが、貪欲に学びオフ明けからは試行錯誤しながらも確実にレベルアップして、チームに還元していきたいと考えています。そして、なんと専門科目の講習会には中学高校と同じチームで活動しており、大学は強豪校に進学しキャプテンを務めている同期が参加するようです。この情報は私としても心強いですね!一緒に頑張ろうと思います!



 「勝ったら頑張ってくれた選手のおかげ、負けたら指導者の責任」

 

これは私の恩師の言葉であり、当時中学生だった私には衝撃が強く今でも印象に残っている言葉です。当時はそんなことはない、勝てたのは指導者のおかげ、負けたら自分たちの努力が足りなかったから、そんなふうに考えていました。講習会参加者にもこの考えを持っている方は多く、私としてもこれまでの競技経験や自分がチーム運営をしていかなければならない立場を経験してみて、ようやく恩師の言葉の意味を理解することができました。

 
 
どんなに怒られてもできないことがあっても、常に向上心を持ちたくさん質問もしてくれて、期待に応えようと練習に取り組んでくれる頼もしい後輩たち、どうすればこのチームが良くなるのか自分たち以上に考えて、仕事終わりに練習に足を運んでくださったり、休みの日に練習や試合に来てくださり、たくさんのアドバイスをくださるOGのみなさま、後輩にもたくさんアドバイスをして、同期間でも良くないことは指摘してと切磋琢磨してくれる同期がいてくれて、サンドベースではあるもののホッケー部専用のグラウンドもあり、チームを取り巻く環境は、他の大学と比較してもとても恵まれている方だと思っています。しかし、どんなにいいチームでも勝たせることができなければただの宝の持ち腐れです。ありがたいことに私には、現在所属するチームの他にもアルバイトでホッケーに携わっていることから、頼れる人が身近にたくさんいます。わからないことは質問する、新たな知識を得る、実践してみる、できないことがあればまた相談するというサイクルでプレーヤーとしても、指導者としても時間はかかっても着実にレベルアップし、来季は1部の舞台への復帰を果たし、インカレ出場、1部5位というその先の目標が実現できるよう努力します!

 
これらの目標は簡単には叶えられないけれど、正しい努力を必要なだけ続ければ夢ではない目標だと考えています。正直、辛いこと、しんどいことの方がはるかに多いと思います、それでもその先にはきっと一瞬ではあるものの最高の喜びが待っています。もちろん過程も大事だとは思いますが、結果を求めるのが部活動であり、必死に追い求め勝利を手にしてはじめて達成感や充実感、嬉しさを感じられるものなのではないでしょうか?勝利至上主義だ。などといわれるかもしれないですが、勝てたらいいな。楽しくできればいいや。程度ではまた今季の繰り返しになってしまうと思います。オフ明けからはいよいよ学生としては最後の1年間がスタートしようとしています。これ以上ないと言い切れるくらいホッケーにそして部活にも向き合う1年にしたいです!

 
最後になりましたが、日頃よりたくさん支えてくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
この1年はオープン参加、2部自動降格、リーグ全敗と心配をおかけすることばかりでいい報告はできませんでしたが、引き続き感謝の気持ちを忘れず精一杯がんばりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 

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